暮れまでの時間を楽しみたいので、五色が原の散策を画策して誘ってみたのだが、
反応は鈍く早い時間に到着で、お昼寝タイムに移行突入してしまった2人は無反応。
唯一今回北アルプス初めての
OGが、探検を兼ねて行こうと答えてくれた。

木道をたどり旧五色が原ヒュッテから、五色が原山荘へ情報収集に向かう、
雪渓の切れたあたりには高山植物の芽出しが始まり、続いて湿性の植物が生える、
ハクサンコザクラの群落と、岩場にはチングルマの花が今を盛りと開花させていた。
五色が原山荘は登山客を迎える準備で大忙し、天場の使用料は後で集金に来るという。
そのまま鳶山の立山カルデラ崩壊地へと向かう、途中の池塘を期待したがまだ雪の下、
そこかしこが雪渓から溶け出した水と、先ほどまでの雨で洪水状態になってい。
鳶山の鞍部からの立山カルデラは雲の中、西方に見えるはずの薬師岳も雲に隠れている、
立山方面は薄くたなびく雲がかかるが、はっきりと見えて夕日に薄く染まっている。
👇鳶山からの立山方面 右端にキャンプ場が見える
 DSCN3934
👇西方・・・天気が良ければ白山などが望める
 DSCN3930
👇南方 真砂岳から槍ヶ岳が見える
 DSCN3922
 DSCN3937
夕暮れまで待ったが雲が取れないので、雲に沈む夕日を眺めながらキャンプ場へ戻る、


昼寝の友人たちは起きて暮れなずむ山を見ていた、みんなで夕食を囲みながら談笑、
雨は退散したようなので星空を見ながら乾杯、明日に備えて早い目の就寝。
👇キャンプ指定地から針の木岳 
 DSCN3924
👇五色が原キャンプ場で個人テントにて夕食準備 
 DSCN3910