山に入って3日目で目的地の薬師岳山頂に、みんなで楽しいコースの頂点に達した。
👇薬師岳直前、山頂の人の動きが見て取れる。
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👇薬師岳山頂  2926M  9:40到着
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👇黒毛源川流の雲ノ平と槍・穂高連峰 
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👇南薬師につながるカール
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山頂で早い昼食と大休憩を思い思い楽しむ、薬師岳山頂からの展望は予想どうり、
山頂から山裾へのいくつものカールを従え、どっしりとした山容であたりを威圧する、
それでいてて懐の広い姿を見ることができる、山頂からは以前登頂した山々を確認し、
以前入渓を断念した黒部峡谷上の廊下も望めた、山頂を楽しんだ後は心配な下山、
砂礫の登山道を下り肩の小屋で記念品の購入、この時点で山頂はもうカスの中、
👇薬師岳肩の小屋 山頂はガスに覆われてしまった
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天気予報では午後遅くに雨となるらしい、今日の予定は薬師峠でキャンプの予定、
しかし今までの時間配分で相当時間は早く、明日の天候と予定を考えて再考に至る、

時間的に折立まで十分下れる時間があり、下ろうとの意見が多く予定変更する。
予定していた薬師峠のキャンプスペースは満員で、判断が誤っていなかったようだ、
水の補給して太郎小屋へ向かう、夏山シーズン真っ盛りでどの小屋はこの時点で満員。
👇太郎平 薬師岳と雲ノ平方面の登山者でいっぱい
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下り3時間と見積もり折立に下り始める、下り始めて30分で膝が悲鳴を上げ始めた、
迷うことない登山道なので各自自分のペースで下山、OGは飛ばしてすぐ見えなくなった、
しんがりを足をかばいながら下るが、木道が切れると辛くなり足をかばい休憩を多くとる、
途中の高山植物を見るふりをしてゆっくり下る、しんがりになりながら下っていったら、
途中IDに追いついた彼も調子が悪いようだ、三角点を過ぎ樹林帯に入るとどっと

汗が吹き出す、浮き根に足を取られて転倒してしまった、足をかばいつつ折立に到着、

OG・UEは早く帰りたかったのか、最終バスに間に合ったのにと愚痴をこぼしていた、
折立のキャンプ場はガラガラの状態、残りの食糧で盛大な夕食と少ないアルコールで乾杯、
今回の縦走の成功を祝った、夜雨がテントをたたいたが明日はバスで下山だから心配なし。
長かった縦走も最終日となった朝の有峰口行のバスを待つ、上りバスは臨時便も出るほど、
多くの登山者が折立に降り山に向かた、途中の亀谷温泉で下車し入浴して山の汗を流す。
有峰口からの車窓からの立山連峰は雲に隠れていた、今日までの天気に感謝。
次回への問題点・課題はは、下り坂での膝痛の克服となりそうだ。