25日に衝撃的な二ユースが飛び込む、エネオス・和歌山製油所(有田市)が廃止?。
下津駅から有田方面に向かいトンネルを抜けると、小さなコンビナートが出現する、
夜間などは常夜灯に灯に照らされて幻想的に輝き、和歌山の産業を支えてきた光だ。
鉄道線路から望める海南の発電所と、和歌山石油とエネオスの和歌山工場の明かり、
下津付近では今は無き丸善石油の精製所の明かり、そして初島の東燃の明かりが見れた、
この明かりが廃止や閉鎖により次々消えていく、そして今度は初島の東燃閉鎖が決まる。
有田市の税収入の40%を占める事業所閉鎖、雇用の喪失も合わせ地域の衰退をも含む、
次の展望をも示すことなく「廃止」は、その地域に「死ね」と言うにも等しいと思う。
2023
年の業務廃止に向けてこれから荒れるだろう、それにしても嘆かわしいことだ・・
古くは東燃の名で知られた製油所で、初島駅構内は広く専用線ともつながっていた、
昭和50年頃にはここが始発となる石油列車が2本、それ以外の貨物も多く賑わった。
初島~下津間の峠に至るみかん畑の道、海・みかん畑・コンビナートを望む古道、
此処に登れば工場から海までが見渡せる、走る列車は変われども工場は変わらず。
👇昭和52年 DF50が引く貨物列車 今日の荷物は無し車掌車だけ。
 KNDF50265 初島~下津 5331レ
👇昭和53年 初島~下津 121レ EF58が引く客車列車
   KT58145 初島~下津  121レ
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昭和53年 初島~下津 貨5365レ 
 KT15207 初島~下津 5365レ
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初島~下津 「くろしお」 381系
 KT381259 871012 初島~下津
👇初島~下津  DD51X2+14系リゾート
       E046 871000 初島~下津

此処からの風景も5年後にはどのように変わるのだろうか?