日置川橋梁に283系のB編成を撮影に行った帰り、寄り道しながらロケハンしてきた、
何故かと言うと当日283系の基本編成が故障、急遽287系が代走となってしまったから。
特急半減ダイヤになれば62Mだけの少数派となる、289系も押さえておきたかったから。
田辺~白浜間には回送列車が4本設定されており、3本は撮影可能で289系は2本ある、
早朝の回2037Mを朝来~白浜間で狙う、天気が悪く南紀道の開通でSカーブが撮影不能。
  NDF_0465 20220413 朝来~白浜 回2037M
本来ならば283系の基本編成で狙う予定、朝来~紀伊新庄間のトンネル出口の踏切横、
以前の381系ならトンネル内通過時に、トレインマークが浮かび上がるいい撮影地だった。
このトンネルの向こう側にSカーブの撮影地があるが、今は木々が繁茂して撮影は困難。
   NDF_0598 20220413 紀伊新庄~朝来 2053M
大きなカーブの中の岩代駅、以前は海を絡められたが今は跨線橋上で少し見える程度、
上り列車に対しては正攻法の撮影と、後追いでもきれいな6両編成の写真が撮影できる。
  NDF_0618 20220413 岩代 2057M
稲原~和佐間はこれでもかと言うほどにカーブが多い、また旧線と別れた単線区間もある、
このカーブの外側に藤の大きな蔓があり、藤の花と列車を絡めて撮影を予定していたが、
沿線風景の見るものが何もないこの場所が伐採された、藤花はあきらめてSカーブを撮影。
  DSCN3603 20220413 稲原~和佐 2074M
同じく稲原~和佐間の峠付近の線路脇、立石トンネル出口新線・旧線の分かれ区間があり、
なかなかうまく2本が並ぶことは無いが、午前中は此処で283系の2053Mと66Mが離合する。
  NDF_0640 20220413 稲原~和佐 61M
上の区間を過ぎると上下線は一時離れて走る、旧線の下り線は山肌をトレースして走る、
この区間で特急列車の行き違いが多く、下り列車を狙うと上り列車1本をあきらめる事に、
それでもこの線形は魅力的左の森はフサアカシア、初夏には白い花をつけてきれいだ。
  NDF_0632 20220413 稲原~和佐 72M
今月は特急列車は6000台の週末臨は運休中、ゴールデンウイークは中はすべて運転、
増結で9両のフル編成の列車も運転されます、コロナ下での一抹の心配もありますが、
長い編成の列車が楽しめます、ところで何処かで咲いた菖蒲と列車狙えませんかね。