蒸気機関車の場合は、発生した高圧蒸気を客車へ送ることで蒸気暖房として利用する
ボイラを原動力としない電気・ディーゼル機関車は、初期に専用の暖房ボイラ車を連結した。
後年は電気機関車ではEF56~以降に追加搭載、ディーゼル機関車ではDF50の新製から、
水蒸気を発生する装置を搭載する方法が採用され、これが蒸気発生装置(SG)と呼ばれる。
移動式のボイラーで資格が必要で、長らく国家試験を受けた運転士・機関助士が担当した、
EF58には小型のSG-1が搭載され、蒸気機関車と同じように蒸気で客車の暖房を行った。
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知人から譲り受けた真鍮の円形ハンドル、EF58に搭載されていたSC-1の操作ハンドル、
蒸気発生装置の「起動」「運転」を行う、圧力調整は2つのバルブで調整する為に下部あり、
列車の編成長により蒸気の送量・圧の調整が必要で、調整は手動で行う為に大変苦労した、
新型のSG-2~以降は自動調整が入り、SG-3以降は全自動でボタン一つで操作できた。

👇連結前の給水中、蒸気ダメの無い小型ボイラーの為、蒸気を放出して圧力調整中
    KT5866011 和歌山駅 126レ (2)
 KT5842015 和歌山駅 126レ
👇狭い機械室でSG-1の起動と調整を行う機関助士(私)、右手で操作ハンドルを握る。
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