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湯浅で一番たくさん採れるアンモナイトは?と聞かれたら・・「バレミテス」と答えられるくらいこのアンモナイトは多く見つかります、ほとんどペッチヤンコの状態で見つかるので、一度変形を受けていないものが見たいものだと思いますが、本来の形は白亜紀後期のハウエリセラスのように、やはり薄っぺらいようです、住房部がよく保存されていますが、気房部分はつぶれて保存されていないものが大半です、表面の装飾や肋の出方がバラエティーに富んでいます、大きなものでは部品ですが250mmのものも見つけました、完全に保存されていれば長径400mm位になるかもしれません。

Barremites sp, 45mm
Barremites sp, 250mm  (住房部分)いずれも和歌山県有田郡湯浅町 白亜紀前期 有田層