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        エラスモサウルス(Elasmosaurus sp,)  白亜紀後期
           産地 Ken Ken Taouz, MOROCCO

爬虫類・広弓亜綱・長頚竜目・プレシオサウルス上科・エラスモサウルス科 和名は長頸竜

恐竜で一番何が好きかと聞かれたら、迷わず恐竜じや無いけれど海生爬虫類の「首長竜」と答える、あの有名なネス湖の「ネッシー」は子孫にあたる?、首長竜といえばプレシオサウルスが有名だがジュラ紀の前期に絶滅?して白亜紀にはその後継者たるエラスモサウルスに取って代わられている、もっとも首の長い?首長竜で白亜紀後期北米大陸やオーストラリアや中央アフリカなどで見つかっている、もちろん日本でも鹿児島・兵庫・香川・福島県・北海道などで見つかっている、知人のO氏は「くわい芋だ」と言って見せてくれた「歯」の標本は、兵庫県の淡路島で採集してたとのこと、これ以外にも和泉層群からは海生爬虫類の「モササウルス」が多く見つかっている、このことから考えると白亜紀後期の近畿地方にはモササウルスとエラスモサウルスが覇権を争っていたことが伺える、この化石標本はメイスンキタニと石ふしぎ・・・で購入したものだ、毎度おなじみのモロッコ産丁寧に義岩に埋め込まれていた、淡路島産の首長竜の歯とそっくりだ、鋭い歯だが頭骨などから検証してあまり強い顎を持っていなかったようだ、欄杭歯のようなプレシオサウルスになら、「噛まれてみたい」と思う私は異常だろうか?。