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今日は天気と潮回りも良いので、家族で名南風鼻海岸にシルル紀のサンゴ化石の採集に行ってきた、4月

に見つけたサンゴ化石を含む岩塊はそのままの状態、恐竜発見やアンモナイトなどと違って人気が無い

のだろう誰も訪れていないようだ、家族は海岸の玉砂利から化石採集と浜を歩く、私は以前の石と前回

割った石の再確認、割った当時は分からなかったサンゴやみ落とした物が見つかることも多い、早々く

クサリサンゴの小さいのを発見する、ハンマータガネと霧吹きを使い岩を細かくしていく、3個ほどクサ

リサンゴを見つけるがお目当てのハチノスサンゴは見つからない、付近の岩を霧吹きで濡らして観察中

に、もう一個クサリサンゴの破片を含む大きな岩を発見、こちらは装備不足の為に次回の採集に回すこ

ととする、海岸で化石拾いしていた家族の成果は、ジュラ紀のサンゴ化石を含む玉砂利のなかに1点お

もしろいものを見つけていた、写真の石だがシルル紀の石灰岩で多くの化石を含んでいる、ざっと見た

ところ層孔虫やウミユリが目立つが、中央におもしろい模様が見える、クサリサンゴ?ハチノスサン

ゴ?どちらにしてもサンゴ本体が浮き出ている、少し磨いてみて確認してみないと分からないがどうも

クサリサンゴのようだ、今日一番の採集品となった、帰り道湯浅町の有名な化石産地により採集、こち

らはボ~ズだった、付近の農道でまもなく道路工事が行われるようだ、要注意だ!