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今年もこの季節がやってきた、今回も近畿地学会としての、県立自然博物館主催の「恐竜をさがせ」に協力という形がとられている。

全応募者数1200余人、当選者100名という12倍の高確率から選ばれた参加者が次々集まってくる、私の友人でも何名かが応募したが、今回は1組だけが当選して喜んでいた、集合後、簡単な説明のあと目的地の海岸へ、化石採集がはじめての参加者も多く、化石が含まれる石の見つけ方石の割り方から、化石の簡単な見分け方までが私たちの仕事、あっという間に割り石の山が出来る、化石採集初心者の中には、ゴムハンマーでタガネを打つものまでいる、あちこちから首にぶら下げられたネームプレートの、私たちめがけて質問が飛び交う、参加者全員が何がしかの化石を採集できるように気を配り、大きな石は小割して「何か入っているよ」と言って手渡す、あちこちで二枚貝・巻貝・植物の声が聞かれる頃に、今回の150分の採集会は終了、一人のけが人も第二の恐竜発見は無かった、また来年に期待を残して会は終了した。

次回は「巨大アンモナイトをさがせ」3/15だ!