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雨が降った日、林の中の植物を求め、少し歩いてみました

この写真を撮影したのは、名蔵湾に続く名蔵アンパルと言うところです、
地元の人が使う細い道です、サトウキビ畑や水田があり、近くにはマングローブ植物も多く、おもしろいところです、長靴と雨合羽を着て歩きました、長靴はハブよけで雨合羽は毛虫よけです、雨は降ったりやんだりで気温も高く気になりません、

マングローブのところから多くのつる植物(写真上)が、上へ上へと巻きつき日差しを求めて成長していました、よく見るとトゲのあるナンテンカズラや、モダマ蔓の小さいものが多く見られました、ナンテンカズラによく似たハスノミカズラの蔓も見えます、少し陸側に移動すると、リュウキュウマツやサガリ花の木も見つけることが出来ました、名前のわからない大きな木にまとわりつくように、つる植物が多く見られました、その中におなじみのワニグチモダマ(写真中)やカショウクズマメ(写真下)がたくさん咲いていました、林床を探しましたがマメは見つけることが出来ませんでした、

きっとマングローブ林などに落ちた種は、雨などに流されて海に流れ出たのか、名蔵アンパルのどこかに流れ着き成長しているのかも、ここで生まれて流されて、串本まで流れ着く、つわものがいることを確信しました。