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石垣島に行くときに、必ず持っていく本

石垣島出身の作家「池上永一」さんの本
今回は風車祭(カジマヤー)をもって行った、物語のの出てくる場所を巡り歩くのが好きだ、
家族は、あやぱにモールでショッピング、私は別に買い物が無いので付近をぶらぶら、風車祭の舞台めぐりを楽しむ、

あやぱにモールから近い、ビッチンヤマ御嶽(写真上)へ、二年前には葉を落として裸だった木が、青々と茂り御嶽をつつんでいた、さすがに御嶽の中には入る勇気がなかった、「失踪する夜」のように神隠しにあいたくなかったからだ、「風車祭」でおなじみのターチーマーチューもチーチーマーチューを探したが、見つけることは出来なかった、きれいに掃き清められていたので、今も信仰は途絶えていないようだ、

隣の旧歓楽街、十六番街(写真中)は夜は少し怖いところだが、昼間に見ると空き家が多く、空き店舗の看板が多く見られる、歓楽街は美崎町に移ってしまったようだ、ただそこかしこに「お酒を飲んで路上で寝るのはやめましよう」的な、標語が張られているところを見ると、今も細々とにぎわっているようだ、

「風車祭」の中で、キーポイントとなるミルク神の墓「テンピトゥヌ墓」を見たいと思い、何度も探したが見つけることが出来なかった、前勢岳の麓ハンナカーラ泉とタツアナー泉がある、この付近にあることは確かなのだが、今ひとつはっきりしなかった、実は数年前に地主により破壊されていることがわかった、それで今回は捜索をあきらめたが、しかし墓所はこの下の写真の中に写っているはずである、

目を閉じると、島の風景に交わり登場人物の姿が、鮮やかによみがえる、そんな物語を書き続ける、池上永一さんの、次回作に期待したい、まだまだ訪ねたい物語の舞台は、沖縄本島・八重山にたくさんある。