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海岸で見つけた真っ赤な石灰岩。

表面を磨いてみたが、1500番の水研ぎでも表面が美しく落ち着かない、
乾くとすぐに白い粉を吹いたようになり、表面を観察することが困難になる、
こうなれば奥の手で、ラッカーを使いコーティングを行なった、これで何とか見ることができる!

写真上は大いなる謎?でもないが、この断面を見る限りへその大きいアンモナイトのように見える、
当時の暖かい海でこのタイプのアンモナイトが生息していたかは不明である?
もしかしたら向かい合った巻貝が2個、またはサンゴ内に寄生するタイプの巻貝か?謎である・・

写真中は四放サンゴ類のトリプラズマと呼ばれるものだろう、断面ゆえに判別しずらいが、
この産地では割合よく見る。

写真下はサンゴ中の本体が麦の穂のように見える、枝状に増えてゆくという、ケニテスだろうか、
またはシリンゴポラと呼ばれるものだろうか?

それにしてもおもしろい石だ、ルーペで覗くとまだまだ分けのわからない物体が多く見られる。