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下見会から帰り休んでいるときに届いた連絡、工事現場で重機が動いているとの情報!

夏ごろより前年度及び昨年度の工事現場に異変があり、水を含んだよう壁の一部が危険な状態に、

特に入口付近は、表面から1mくらいのところに亀裂が走り雪崩状態で道路にはみ出ていた。

緊急工事ということだろうか、この部分の補修工事と側溝工事が行われていた、

まだ作業中ではあったが、挨拶と工事終了後の採集の許可をもらうために工事現場に入り話を聞く、

切り取りは数日前から行なわれていたらしく、もうほとんど終了して新しいのり面ができていた。

ここから出た土砂(岩)は、工事現場の終点付近の畑造成地の埋め立てに使われていた、

表面は新鮮な土砂の為まだ泥が落ちていない、ノジュールの発見には困難な状態ではあったが、

落穂ひろいよろしく表面採集を行なったら、化石入りと思われるノジュールが数個見つかった、

また工事監督者の方が、のり面にある丸い石(ノジュール)の採集を進めてくれたので、

のり面に取り付いてハンマーでノジュールを引っかきだして採集したが無化石ノジュールだった、

秋のつるべ落としと形容される夕暮れの速さ、5:00過ぎには石の判別が困難な状態になり、

今回の採集は終了、小さな手提げ袋石でいっぱいになっていた・・・

工事監督者にお礼を言って採集終了、たった60分の化石採集、成果は久々の重い鞄状態!

もっと長く行われる工事ならば、ここで例会が出来たのにと残念で他ならない。