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クリーニングに関しては、老眼が改善された為に?めがねの必要がないが、

石の飛散やほこりよけの為に、今でも度の入っていない防護めがねを愛用している。

クリーニングを続けるうちに、このデディモセラスは搭状に巻く部分からお下がり部分にかけて、

死後早い時期に圧力の影響だろうか居れ、その後垂直方向に圧力がかかりつぶされたことが判明した。

ノジュール化する時にその部分はノジュールからはみ出していたのであろうかまたは、

二次堆積が起こった時に表面の柔らかい部分と一緒に失われたことが判明してきた。

死後堆積当時はほぼ全体がそろっていただろう、ノジュール内にはたくさん部品が保存されていた、

写真上 デディモセラスの初房部分、サイズに似つかわない大きな疣(スパイク)が見られる、

写真中上 同じくデディモセラスの初房部分の水平断面部分、

写真中下 異常巻きアンモナイトゾレノセラスのようなものか?またはサウスダコタ産のデディモセラス     に見られるような直線的な初房部分の一部か?

写真下  二枚貝だと思っていたのだが大阪府の和泉層群で見られる、タニマサノリアに近い種類の巻貝     であることがわかった。

これ以外にも2枚貝やカサガイのようなものが、多数含まれていることが確認できた。

後はこれからどのようにクリーニングを行い、どこまでで留め置くかが仮題だ!