今年度の某工事現場での、最後の工事となったよう壁工事見つけたのジュール、
こんな怪しいのジュールだったんですけれど、中に入っていたのはおなじみさん。
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テトラゴニテスと溶け去ったボストリコセラスのみ、玉ねぎサイズがおもしろいので、
ノジュール標本として置いておくことにしてして、クリーニングを続けていました。
溶け込んでいる部分が気になったので、テトラ・ボストリともども一部復元決定。
この石にはどちらも雌型が残っている為に、粘土を詰め込むだけの作業です、
後は硬化と着色をしてお終い、中心部の復元部分が合わせた時に干渉するので、
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復元の前にこの部分のみ切り離し、逃げの部分として広げています。
型取り一部成型後に、硬化の為にアロンアルフアで固定してから着色すべての部分を接着して部分的にパラロイドを塗布して終了です。
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ノジュール状態です、テトラゴニテスを覆う部分のみ取り外して見える状態に、
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2分割できます、分割した小片にはボストリコセラスが見えます。
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小片のボストリコセラス35mm、上から3段までが復元された部分です。
イメージ 6テトラゴニテス45mm、こちらはへその部分が溶け込んでいました復元です。
 
標本番号 YSF20101030 (     )
ノジュール標本 (テトラゴニテス・ボストリコセラス入り・一部復元あり)
サイズ   長径95mm
時代    上部白亜系 カンパニアン
地層    外和泉層群 鳥屋城層
産地    和歌山県有田郡金屋町(現有田川町)
採集日   2010.10.30