思いっきり2日間化石採集を楽しんできた。
前日から現地入りして、付近の化石産地を回ったが成果はいまいちだった。
明けて今日は、近畿地学会第225回例会の当日、朝から今にも泣き出しそうな天気、午後には前線の通過があり一時雨合羽がいるほどの雨となった。
開催地は淡路島の和泉層群北阿万累層(マーストリヒシィアン)の採石場で、普段は入ることさえできない産地だが、今回も担当幹事のご尽力で入鉱が可能となった。
開催地は淡路島の和泉層群北阿万累層(マーストリヒシィアン)の採石場で、普段は入ることさえできない産地だが、今回も担当幹事のご尽力で入鉱が可能となった。
以前入鉱させていただいた鉱区以外にも、今回は現在採鉱中の鉱区への立ち入りも許可されて、実績のあるところか?新しい鉱区かと迷いましたが、お目当てのノストセラスは前回採集しているということで、新しい鉱区のほうに行っちゃいました。
新しい鉱区は石も新鮮で風化もあまり進んでいない反面、含まれる化石が少なく少し面白見にかけましたが、アミソミヨンやイノセラムスを採集することができました。終了一時間前からはノストセラスの多く出るところに戻り採集です。
こちらはおもしろそうな石が多くノストノ搭状部分やスナモグリの爪やゾレノセラスを採集できました、一番驚いたのはこの状態で地表に転がっていた下のウニです。
途中雨が降ったが、終了時はむせ返るほどの暑さと太陽が戻ってきた・・・・
終了時に会員諸氏の獲物を見せていただいた、ノストセラスの良品やエビ等が採集されていた、又前回見つかった個体のものだろうか、ウミガメの骨も見つかったようだ。