あわじの禿山の産地、風化が進み見えている化石は持ち帰りすらままならない。
腰を落ち着けて硬い部分を探せば良い標本が見つかるかも?
海岸の産地はテトラポッドに覆われて、採集することもままならない、
もしかしたらと念仏を唱えるように、こちらの産地に足が進んでしまう。
 
禿山に露出した泥岩の硬そうなところを探すが、皆目化石が見つからない、
風化が進んだ場所には、下の写真のように住房が覗いていたりする、
化石の全体像を確かめながら、まずアロンアルフアでひび割れ部分の補強、
大抵その先は繋がっていないか、ドロドロに溶け込んでいることが多い、
できるだけノジュールになっているものを探して掘り出すが、
今度は内部が溶け込んで印象化石状態で、木の根や苔が回っている。
今回見つけたのジュールは、小判型で完全なズズ石状態で外側に開口部がない、
取り出し中の横方向に割れてしまったが、内部の印象部分もよい方で、
印象部分をきれいにクリーニングして、石膏又は粘土で型取りをすれば・・・・・
もしかしたらとの甘い期待を持って持ち帰ることにした。