漂着物探しには、風の方向と台風の進路が重要な要素となることもある。
台風によって発生する、風の渦の力で吸い上げられたり集められたり、
一喜一憂の海岸の状態となる、台風12号では四国東部、台風15号では東海地方、
海岸への吹き寄せられる風の力で、漂着物が多かったように思う。
イメージ 1
イメージ 2
紀伊半島では、海岸の漂着物が12号で持ち去られ、15号で寄せ集める状態となり、
風が強かった15号では、海岸の漂着物が崖や草むらまで押し上げられてしまい、
今も海岸の草むらには、たくさんの漂着種子などが草葉の陰に隠れているだろう、
海岸も美しく清掃された状態で、ある意味で期待されたものではなかった。
今回見つけた漂着種子は・・・・・
イメージ 3
写真上段から、リーデイタイプのモダマ(デブモダマ)2個、タシロマメ1個
写真の下段は無地ワニグチモダマ2個、ジオクレア1個、柄付ワニグチモダマ1個、
あとモモタマナ・ハス・テリハボク・ゴバンノアシ・ココヤシ・ハマナタマメ・等々
いつもおなじみのものが多く見つかった。