第239回近畿地学会例会は、9月21日~22日(1泊2日)で開催されました、
参加人員は会員以外を含めて16名の参加、大人数での例会となりました。
巡検地は、和歌山県の串本方面の新第三紀・熊野層群での例会となりました、
心配されていた天気も持ち直し、夏空の炎天下で各自ハンマーをふるいました。
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採集場所は、地学ガイドなどにも紹介されている有名な産地の4箇所ですが、
ノジュール内で鉱物化した化石の取れるところ、サメの歯の多産する場所、
ノジュールから甲殻類が見つかるところなど、夕食後には地元の会員さん宅訪問、
すばらしい標本の数々とクリーニング術、標本整理のお手本のような管理を拝見
熊野層群産の化石の素晴らしさを再認識しました。