今年の天文界はラッシュアワー・・・
春のバンスターズ彗星に続き、アイソン彗星が太陽に接近中との事、
前評判で肉眼大彗星になるのことだったのだが、時期が早いのかまだ暗い・・・
16日早朝観測を試みるが、放射冷却による霧が川から発生して邪魔をする、
霧の切れ間から東の空のスピカと火星を目印に、アイソン彗星を探すが見えない、
5cm双眼鏡で確認するが暗くて6等クラスか?、予想より相当暗いようだ。
イメージ 1
 
イメージ 2
下の画像はラブジョイ彗星の部分だけを拡大したもの、他の星とは色が違う、
 
ASA1600 F3.5 30秒でタイム撮影するが、うまく写ってくれない,
火星の近くに最近発見された「ラブジョイ彗星」が確認できる、こちらは5等クラス、
諦められないので20コマほど撮影する、黄道に近いために30秒でも星が流れる、
タイムを20秒に変更しF2.8をキープして撮影、確認するとラブジョイは写っていた、
明るい星はスピカだ、その左上の青白い天体(流れている)がラブジョイ彗星、
一応この視野内(写真)にはアイソン彗星も写っている?。