現在我が町にはゴミ処理施設がない、古いごみ処理施設は数年前に廃止された、
現在は隣の市にある民間の施設で、すべてのゴミの処理を依頼している。
我が地区の隣の地区が先々代の処理場に代わり、新しいゴミ処理場となったとき、
環境問題で町民を2分する騒動となった、それでも必要悪のゴミ処理場は作られ、
以後30年間ごみ焼却場建設予算の名目で、議員さんがゴミ処理場視察を継続、
結局ごみ焼却場建設は平成の大合併で、あれよという間に霧散消滅してしまった。
この当時のゴミ処理場だがどうなっているのか、旧道探索に合わせて訪れてみた、
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ゴミ処理場は地元と10年契約で使用開始したが、実際は30年使用され埋められた、
稼動当時は大量の蠅発生の伴う強力殺虫剤の散布、腐敗臭の発生による苦情、
ゴミを目指してカラスが大挙して襲来、メタンガスの発生、底面の防水シート破損、
極めつけが地下水の汚染が発生、急遽排水処理装置も導入されたのだが?
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現在は電気も通じておらず使用していない、その他設備もほったらかし状態だ、
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処理場から流れ出る水は以前より濁りは少ないが、やはり怪しい水に変わりない、
場内でなにか工事をしているようだ・・・・、重機が入り一周道路を作られていた、
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工事現場の上部の谷水は、汚染されていないので昔のままに清水が湧いていた、
この広大な空き地は、先の処理場跡のように住宅地にでもするのだろうか?。
いまだに行われている日本の現在のリサイクル法、最善の方法なのでしょうか、
人間の生活とゴミは切っても切れないし、私もゴミを出した住民の一人なのだが、
ゴミ処理ではなくゴミを大幅削減することへの転換現状ではなかなか進みませんね