紀州路のクイーン381系にも、とうとう最期のときが訪れた・・・・・
最終営業列車は上り75M、下り84Mで、運転終了後に回送電車により日根野区へ、
10月31日の「くろしお」号は、すべて283・287・289での運転になっていた。
ゴーサントオのダイヤ改正と紀勢電化開業から37年、紀州路に別れを告げた、
曲線を高速走行できる振り子装置は、制御振り子に発展し283系に継承されたが、
新車両287・289系はどこでも走れる一般方で、到達時間は現行より15分遅くなる、
時代に逆行する事となるが、ローカル線並みの本線では生き残りが第一だろう。
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●上2枚 岩代~南部間 千里球場下 黒潮洗う海岸線
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●紀伊浦神~下里間 68M 浦上湾の鏡のような海を見て走る
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●紀伊由良~広川ビーチ間 67M 線路下を農免道路が抜けて様変わりした
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●加茂郷~冷水浦間 2076M 和歌浦湾を望む海沿いの道
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●紀三井寺~黒江間   2076M 西日を受けて
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●海南駅構内 (381系登場時(紀勢電化時)は地平駅だったが今は高架駅

JR統一カラーに塗装変更されたり、福知山線・伯備線の増強用に転出したが、
置換え後の381系の一部は、伯備線「やくも」の増強用への転用が行われるようだ。
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●上・下 海南駅にて
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最後はひっそりと・・とは行かなかったようだが、青いトレインマークも見納めとなる。