先日歩いてきた柳生街道(滝坂の道)、破石峠の「峠の茶屋」です、
おじさんが一人で切り盛りしています、「休んでってねお茶は自由に飲んでね」。
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ここに初めてきたのは確か、NHK大河ドラマ「春の坂道(1971年)」が放映された頃、
前年に奈良市内を歩き、春日奥山原生林のぎざぎざの山頂が気になってしまった、
滝坂の道として紹介された頃で、まだ歩く人も少なく案内板も少なかったと思う。
それでも大河ドラマの影響、こんな山奥でもハイカーとすれ違い情報交換も出来た、
滝坂の道~地獄谷~峠の茶屋~滝坂の道コースで、奥山遊歩道には回らず。
峠の茶屋は当時も営業されており、ここで休憩して草もちとお茶をいただいた、
地獄谷からの道は新たに付け替えられたようで、前回の記憶にない道だった・・・
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峠の茶屋は以前より荒れていて、室内などは当時の面影はなくちょっと寂しい、
座敷に上がることも出来なく、当事の槍や古文書などが飾られているかは不明だ、
今は「おじいさん」が客の対応をしている、滝坂の道の奈良市内側は有料道路で、
峠までが一般道と言うことで訪れる人も、このコースを歩くハイカーだけなのだろう、
新緑と紅葉の時期以外は訪れる人もまれだと思われる、忘れ去られた峠の茶屋?
今度は柳生まで抜ける20Kmのコースを歩いてみようか。