昭和53年10月の紀勢本線(和歌山~新宮)電化前、DF50が主力で走っていた。
ディーゼルエンジンで発電、モーターで走行する電気式ディーゼル機関車?、
箱型のボデイにエンジンはスイスのズルッアー社製、船舶エンジンを改良した物。
焼玉エンジンの複列化したような音だ、独特のズンズンズンという音が心地よい、
蒸気機関車淘汰のために投入されたが、エンジン出力に見合う性能が得られず、
大出力のマン社製エンジンを積んだ車両もあり、亜幹線での使用に留まっている、
無煙化に寄与したが今は電化に追われて、九州・四国・山陰の一部に残っている。

加茂郷~冷水浦間の旅客列車  機関車回送のためDF50重連となっている。
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冷水浦駅構内を駆け抜ける 加茂郷始発(和歌山操車場行)の石油専用貨物。
イメージ 2加茂郷~冷水浦間 石油専用貨物(和歌操行)、貨車は少ないが定数いっぱい。
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加茂郷~下津間 貨物列車(新宮行き)、貨物扱いの駅が多く足は遅い。
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紀三井寺~黒江間 貨物列車(紀伊田辺行)
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和山操車場~初島間は、石油製品の専用貨物列車が多数運転され賑わっていた。