DF50は紀勢本線無煙化の立役者として、昭和34年和歌山口より運転されてきた、
紀勢西線は昭和53年の電化により追われ、紀勢東線のみの運用とされてきたが、
DD51の投入により昭和55年2月に置き換え、3月1日にさよなら運転が行われた。

前日にDD51に置換えが終了、さよなら運転で1往復がDF50重連で運転された、
DF5026とDF5057いずれもお召運転に指定された車、欲を言えば26が先頭を!

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新宮駅構内への立ち入りが許可されて、発車前にDF50・EF58・381系を撮影。
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当日1日はあいにくの雨模様、熊野川の鉄橋では雨に煙って水墨画みたいでボツ、
特急を利用して追っかけ撮影、紀伊長島の両側で雨の中で撮影することができた。
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この日をもって本州内のDF50は終焉を迎えた、残るは四国のDF50だけとなる。

亀山配置のDF50で状態の良いものは四国へ転属、その他は全機廃止となった、
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半年後亀山構内に留置されていたDF504、幸運にも4号機はこの後に保存された。