昔の国鉄の指定席発売のシステムは、大型帳簿の列車見出しから空きを探し、
その部分を墨で塗りつぶしながら、列車の指定券を発売するシステムだった・・・・・・
東京のその元締めセンターに、いちいち電話で確認するシステムで時間を要した。
新しいシステムの開発に着手、駅名・列車名の印字兼用キーで確認発行するなど、
新しいシステムの開発が続けられた、本のページをめくるようにパタパタと動かし、
目的の列車・駅名ににピンを差し込み、日にち等はキーボードで入力をして送信、
コンピユーターで監理して空きがあればYES、そのまま横長の切符を発券する・・・
マイクロスイッチと短絡スイッチの組み合わせ、パタパタとせわしなく変えるページ、
当時の技術の最先端の切符発券装置でした、その名前はN型入力機+マルス105、
Multi Access seat Reservation System、通称「N型マルス」と呼ばれていました、
写真はそのパタパタ部分(駅名・列車」です、これも友人からいただきました!
トワイライトEXPの名前があることから、1989年ころまでは使われていたようですね。