禰宜鉱山は古く江戸時代の探石が始まり、1633年に鉱山として採掘がはじまり、
1946年(昭和21年)に廃鉱となっています、私が訪れた1960年頃に処理が行われ、
ずりの撤去と坑口の封鎖が行われていました、坑口は2か所確認できました、
金鉱と呼ばれる高品位の鉱石もあったらしいのですが、当時は緑色の石が珍しく、
そんな石ばかり集めていました、以前紹介した含銅硫化鉄鉱もその一つです、
イメージ 1

イメージ 2
低品位の鉱石ばかり集めていたんですね、当時に採集した石を2点発見しました。

板状の片麻岩の中に点在する、含銅硫化鉄鉱の結晶が美しい鉱石です、
イメージ 3

もう一つの石は最初のものと同じように、石英に含銅硫化鉄鉱が絡んでいます、
石英の間隙にできた部分に方解石が結晶した物、板状の方解石の結晶です。
イメージ 4
面白いのはブラックライト(紫外線)当てると、ピンク色に光る(蛍光)することです。
イメージ 5

現在は作業場となり立入りもできません、地下に鉱石は眠っているのでしょうか?