妙法鉱山の隣の尻剣谷の鉱山遺跡(遺構群)を見てきた・・・
この谷の鉱山遺構は、文献も残らず創業時代不明(江戸期)と言われています。
尻剣谷は先の台風の大きな被害で、今も砂防ダムの大工事が行われているので、
工事関係者以外は侵入できない状態、隣の山の砂防ダムから尾根越えで入った、
熊のジオサイトさんが見学会など行っているようで、踏み跡は確かな谷でした、
時間の制約もあり見たかった焼成窯跡へ、鉱石焼成に用いた窯跡だすごい、
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当時の火力により赤く焼けただれている、また付近には廃坑道や住居跡もある、
鉱滓(カラミ)が捨てられた小山の横には、30段くらいの階段のある神社跡も確認、
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付近の河の両岸は膨大なズリ山と、捨てられた低品位の鉱石も見ることができる、
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川の上部尾根筋までズリが見れる事から、相当大規模な鉱山だったと想像できる。
イメージ 6※詳しく調べたい方は「ジオサイト・尻剣谷精錬所跡」などに詳しい説明があります。