53・10ダイヤ改正後の新宮は、電化に伴いDL・DC=EL・ECのダブル運用を受持ち、
両方の車両が構内で犇き合っていた、長距離夜行列車の「921・924はやたま」も、
ここでELからDLへの交換を行い名古屋まで運転、運転形態で変化があったのは、
くろしおが新宮止となり名古屋方面へは、紀伊勝浦から「南紀」が走り始めたことで、
新宮~紀伊勝浦間の列車本数が増え、この区間はDC運転も一時残ることになる。

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☝早朝「はやたま」が到着、EF58からDF50へ機関車の交換を行い発車を待つ。
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☝熊野川橋梁を行く 客122列車、後方は丹鶴城跡の森
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☝熊野川橋梁 客122列車 この列車は重連で運転されることが多かった。
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☝熊野川橋梁 お昼過ぎの貨1194列車
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☝熊野川橋梁 客122列車
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☝大泊まで重連で運転された専貨5191列車の、機関車回送列車 貨181列車
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☝紀伊井田~阿田和間 客921列車

新宮~熊野市間は平たん線で勾配が少ない、海岸線に沿い走るが海は見えない。
架線柱が無くすっきりとして気持ちが良い、この付近の風景は今も変わらない。