道の駅「桜の郷 荘川」で車中泊、午前6時の気温はマイナス2度?霜が降りてる、
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日が昇ると霧が発生し幻想的な風景となる、最初の巡検地は御手洗の化石産地、
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☝訪れる人も少ないのか割跡も踏み跡もあまりない、落葉で石の表面も見えない。

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☝増水によりガレ石はほぼ流され、河床は落ち葉に埋もれて石が見えない状態、

表面を観察したのち割り始めるが、この地は現地性の化石が多いのか吹溜りなし、
二枚貝のモディオルス・マエダエが多産、殻なし単体でポツンと入っている物多し、
数点を採集し上の元砕石場跡へ移動、ココの石も表面観察を行ったブロック崩し、
石が固く思うように割り出すことができないが、2枚貝を数点採集後殻付きを発見!
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☝テトリマイア・カリナータ 表面がかろうじて保っている状況なので写真採集

石の表面におかしな模様が見えます、表面を小割すると・・出ましたアンモです。
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☝アンモナイトと記念撮影、石の最上部の住房の一部が見えていたので取り出し

アンモナイトの取り出しに時間を要したが、記念撮影した後最後の巡検地へ移動、
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☝六厩(大箕谷)の旧鉱跡、穴が崩れてないぶの3本の坑道が見える状態 
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☝旧坑口跡の横の露頭のセリサイトの層、方鉛鉱と黄鉄鉱が見える
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☝六厩川の川筋が変わり、桐が洞橋下では砂金の採集できない。
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☝場所を変更したが水量が多く、川岸のコケ外しで砂金を採集した(最大1mm)

夏の台風の余波はすごく各地で土砂崩れ、川筋が変わり桐が洞橋では採集不可、
もう少し上流を攻めてみましたが、成果は思ったほどでもなく超小粒ばかりです・・・
それでも厚みのあるものや紐金が多く見られ、金の元産地の近いことが窺えます、
予定の産地をすべて廻り、東海北陸道から格安ルートを利用して帰宅しました。