いつもの県立自然博物館のイベントの状況を鑑みて、特別例会が行われました・・
「巨大アンモナイトを探せ」では、一般の方への指導・同定に追われることを考慮し、
化石採集ができない例会を成功させるために、化石採集を希望する方へ連絡して、
プレ特別例会(9:00~11:30)を、2か所の化石産地(湯浅・吉備)で行いました。
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私は別の用があり条件を満たせる産地という事で、湯浅町内の白亜紀前期へ、
以前見つけておいた面白い産地、アンモナイト等の産出も期待ができる場所です。
藪漕ぎと高所恐怖症をこなして産地到着、化石の産出状況を一通りレクチヤー、
急斜面での崖下に注意しながらの採集、石の特徴がわかれば化石も出始める、
採集時間あと30分で切上げを宣告、そういえばアンモナイト見つけたの声が無い、
前回は4個体も出ているのになと考えながら石を割ると、アンモナイトが出ました!
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自分の持ち帰り用に取り外して保管、その下からまた2個が出てきてしまいました、
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トリゴニア・ウニは以前同様で多産、午後からの近畿地学会の特別例会に向けて、
ギリギリまでこの地で化石採集後、後ろ髪をひかれながら産地を後にしました。