日曜日の近畿地学会の例会前、由良水越峠の産地で例会前の石灰岩の観察、
残りの時間を利用して石に関係ある、白山神社と長谷寺を訪問しました。
由良の町中から少し離れた山裾のお寺、「珠石山・長谷寺」は法燈国師由来の寺、
建立の縁起にもあるように竜女と玉を降らしたとある、石に関係するお寺でもある。

☝参道の片側の崖は全て石灰岩

☝長谷寺由来板 ☟長谷寺本堂

☟弁財天社と金毘羅社、棟には「玉」の文字が掲げられている、石灰岩だらけ・・・

☟巻貝の化石が浮かび上がる石灰岩の橋の欄干

長谷寺はペルム紀の石灰岩体の上に建ち、各所で風化した石灰岩が見れます、
よくよく見ると石の表面には、巻貝や2枚貝の化石の断面を見つけることができる。