2007年05月

四億二千万年の旅人 4

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名南風鼻海岸のシルル紀のサンゴ化石は見つけにくい、採集のポイントの一つが石の色だ、灰白色の石灰岩よりも少しピンク色の入った石がお勧め、特に石の中に模様が入ったものや破砕した石灰岩で出来ているものがいい、白い部分とピンクの部分で化石の存在が見分けることが出来るからだ、白い部分には化石が入っていることが多い、ここで問題と鳴るのは石灰岩自体が熱変成を受けていることだ、場所によっては大理石化しているからだ、怪しい石は水で濡らしルーペで確認、研磨して再度確認することだ、写真のヘリオリテスは2000番の紙やすりで磨きやっと見つけてた、横倉山のような拾うようなことはここでは皆無だ、時々すぐ化石と確認できるのは、ウミユリくらいしかない、ゴミだめのような石から出たウミユリ細かい砕片の中にはコケムシやクサリサンゴ等が見られる。

 写真上 日石サンゴ(ヘリオリテス)  シルル紀
     ウミユリの茎         シルル紀
            いずれも和歌山県有田郡広川町名南風鼻海岸

四億二千万年の旅人 3

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名南風鼻海岸でシルル紀のサンゴ化石を探す方法として、海岸転石を片っ端から集めてルーペで探す方法もある、海岸には黒瀬川構造帯に取り込まれた石がたくさんある、鉱物のことは詳しく分からないが、貴重な鉱物なども有るようだ、きれいなチャートや石英メノウなども時折見かける、海岸の玉石採集の利点は、ある程度波にもまれて磨耗しているので、石を水に濡らすだけで化石の観察が出来ることだ、又シルル紀以外の海岸の南側のジユラ紀の産後も拾える、写真の上はクサリサンゴが見られる五百円玉大の海岸転石、写真の下はサンゴ?だと思われるがもしかしたら別物かも?このようななんか分からないものが、たくさん見つかる、シルル紀の豊饒の海には直角貝や三葉虫がたくさん生息していたはずだ、怪しい石はたくさんあるがまだ確定には至っていない。

四億二千万年の旅人 2

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広川町名南風鼻海岸のサンゴ化石はたいへん見つけにくい、高知県の横倉山のシルル紀化石産地で採集したことがあるが、このときはハンマーなど使うことなく、転石拾いで充分だった、拾った石の表面には見事なハチノスサンゴやクサリサンゴが浮き上がった状態で見られた、名南風鼻海岸での採集に欠かせないのが〔椶椶靴ご笋魍笋襯魯鵐沺辞岩をぬらして化石を見やすくする霧吹き3稜Г忙箸Ε襦璽抬せ?禅△辰心笋硫柔个虜澆蠅をLostしない為の目印用の赤鉛筆だ、岩の表面にサンゴ化石がべったりなんてことはまずない!、割っては霧吹きで濡らしてルーペで確認の繰り返し又サンゴも小さく私が採集したもので一番大きいものでも25mmx40mmくらいのものだ、ここでは忍耐と繰り返しの連続、しかし見つかったサンゴ化石にはうっとりするほどの美しさだ、苦しい採集の疲れも吹き飛ぶほどだ!

2001年採集
 Favosites sp, 空調動物 床板サンゴ類   シルル紀
 Schedohalysites kitakamiensis 空調動物 床板サンゴ類   シルル紀
           和歌山県有田郡広川町名南風鼻海岸

四億二千万年の旅人

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名南風鼻海岸のシルル紀のサンゴ化石は、一時期日本最古の化石のとして認定されていた、その後飛騨山地でオルドビス紀の貝型類の化石が発見されるに従い、日本最古の座を明け渡している、しかし名前を知っていても現物にお目にかかったこともなく、博物館にさえ展示されていなかった、2000年和歌山県立自然博物館で初めて標本の展示が行われた、このときサンゴ化石の産出状況などを、学芸員のO氏にアドバイスをもらい、クサリサンゴ・ウミユリ・ハチノスサンゴ・日石サンゴ等採集することが出来た、今回又これから有望な石を見つけたことにより、これからまだまだ採集が可能となった、前日に採集した化石の塩抜きを行い表面を観察した、二重線の⇒を支点に扇の形に広がるクサリサンゴの断面が確認できる、もしかしたら横断面も出るかもしれない、お楽しみはこれからだ!。

写真上 今回採集した名南風鼻海岸のシルル紀のハチノスサンゴ化石
写真下 2001年採集 Schedohalysites kitakamiensis 腔腸動物・床板サンゴ類
    和歌山県有田郡広川町名南風鼻海岸

サンゴ化石採集

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前回の家族化石採集会でがんばった娘の希望で、ゴールデンウイークに化石採集に連れて行けとせがまれた、テーマパークや観光地の混雑にうんざりしていたので、願ってもないことだ、化石採集と磯遊びをかねて近場の広川町の名南風鼻海岸に採集地を決定する、ここなら子供でも安全だし海岸転石でも化石を採集可能だ、隣の広川ビーチはすごい人手で大混雑だが、こちらは私たち家族で海岸を占領してしまった、早々海岸で白と灰色の石灰岩を集める、ルーペと海水入りバケツを使って石をぬらし、この中からサンゴ化石を探す、娘には無理かなと思われたが、灰色の石灰岩からジュラ紀のキダリス(ウニ)の棘の化石と、シルル紀のピンク色の石灰岩からウミユリを見つけることができた、私もウミユリとサンゴ?の化石を数点、午後シルル紀の露頭へ台風で石が動いていたのだろうか様子が変化していた、早速怪しい石塊を発見表面にクサリサンゴが見られた、久方ぶりのクサリサンゴ発見、クサリサンゴの成長過程が見られるたて断面の化石だった、この岩からはまだまだサンゴが期待できる、少しの間名南風鼻通いが続きそうな予感、帰りには現生の棘皮類と軟体動物腹足類を採集して今晩の酒の肴にした。

写真は名南風鼻海岸、白い岩がシルル紀の石灰岩露頭です、この海岸の反対側はジュラ紀の灰色の石灰岩が見られます、海岸は両方の石灰岩が波に磨かれた玉石状態で多く見られます。
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