2007年06月

日本海 6

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何かの本で「はまなす」の南限は丹後半島でと聞いた、今回ビーチコーミングをした箱石浜海岸の、砂丘の中で見つけたはまなすの花、北の北海道ではおなじみの花だが、南育ちの私には珍しい花の一つだ、付近の砂丘には残念だが盗掘と思われる穴が見られたが、この株は無事だったようだ、赤い花びらが緑に映える、海岸や砂浜海岸段丘に咲く咲く花を楽しめるのも、今の季節がいいのかも知れない、暑い夏の前に鮮やかに咲き誇っていた、ハマエンドウやハマヒルガオそれとカンゾウの花が楽しめた。

日本海 5 

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冬の日本海は海が荒れて寄りもの(漂着物)が多いのだが、この季節たいへん穏やかだ、又夏の海水浴シーズンを控えて、砂浜の海水浴場はビーチクリーニングなどが盛んで、漂着物が少ない、この浜は小さなポケットビーチの上に、浜に降りる道がなく干潮時に磯伝いに行くか、草つきの急斜面を降りるかしか来れない、県道から双眼鏡で眺めると、膨大なゴミが見えたので降りてみることにした、ゴミの中を掻き分けて捜索したが見るかるのは、プラスチックのゴミや浮きエプソンのカートリッジばかりだった、ここで最後となるゴミの中にやつはいた、直径8cmの少し緑色のガラス浮き、今話題の台湾製のガラス浮きだろうか、付近は岩場が続く中の小さなポケットビーチ、付近には着岸に失敗したガラス浮きの部品が散乱していた、今回で一番うれしい漂着物だ!

日本海 4 (間人)

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丹後半島を北上する、魅力的な浜が点在するが、どの浜もビーチコーマの足跡とらしきものが、渚に見られる、小さなポケットビーチを巡るが、ここにはガラス浮きのへそ部分だけ、間人の後ガ浜海水浴場のハマヒルガオ咲く砂浜でかわいらしいものを見つけた、漂着物ではないがうまくゴミにカムフラージュされたハマチドリのものと思われる卵だ、小さなくぼみに小石のように転がっていた、丹後半島一帯でもいまだにエプソンのインクカートリッジが漂着している、各浜で見つかる久美浜から経ヶ岬までの間で20個のカートリッジを見つけたまだまだ漂着が続いているようだ。

日本海 3 (箱石浜)

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5/31深夜自宅を出発して、京都府京丹後市の箱石浜に到着したのは6/1の2:30だった、夜明けまでの数時間車で仮眠して初めての浜に飛び出す、海岸には漂着藻やプラスチックゴミとハリセンボンの死骸が多く閉口した、あまりかき回さないように漂着物を探す、中国や韓国などの大陸系のプラスチックゴミが多い、お目当ての南方系の表着種子は、まったく見つけることが出来なかった、エプソンのカートリッジはまだ漂着が続いているようだ、青・黄・ピンクが見つかりました、浮きもプラスチックばかりです、打ち上げられた海草の中でこんなものを見つけました、マーメイドパス(人魚のお財布)と呼ばれる鮫の卵殻です、太平洋側では時々ナヌカザメの卵殻が見つかります、それよりも小さい卵殻です、中身がないことから生まれたあとと思われまが、どの鮫のものかは分かりません、はじめての採集です、この後同じものを3点見つけました、図鑑で調べたところどうもトラザメ?のものによく似ています、大きさは5cmで海草につく為のひも状のものも付いています、このあと丹後半島の海岸を北へ、ビーチコーミングを続けていきます。

日本海 2

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5/30深夜出発して日本海のビーチコーミングに行ってきた、行き先は丹後半島と北陸方面、6/1は京丹後市の箱石浜から北上した、いつも採集している太平洋側とは漂着物の種類が違い面白かった、だが南方系の表着種子などはなく寂しかった、でもなんとハングル文字の多いことどこ彼処に漂着している、6/2は夜間に移動して北陸の三里浜から敦賀方面まで、夜間の大移動の関係で睡眠不足だ、車の走行距離は973Kmに達した、写真は三里浜で見つけたイカ釣り用の電球、写っているのは私、あとの写真は後日に、今はたいへん「眠い」?
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