2007年08月

有田川町沼谷 3

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Inoceramus(Sphenoceramus)schmidti イノセラムス(スフェノセラムス)・シュミッティ

沼谷の中心部に廃校になった小学校がある、この南側に小さな谷がある、県道から見上げると2段の砂防ダムがそびえている、90cmのアンモナイトはここにあったらしいが、砂防ダム工事で埋まってしまったらしい、多少大きな話だと思っていたが、砂防ダムの下の河床には1mほどのイノセラムスが現在も転がっている、私の友人のN氏はユニック付の4トントラックで、このイノセラムスを2個採集して自宅の庭に飾っているそうだ、ここからは谷上流までの転石探しでイノセラムスが良く見つかる、見つかるのはイノセラムス(スフェノセラムス)・シュミッティが多い、この標本個体も殻頂から共心円肋の部分だけで斜肋の部分が見られない、殻頂部分だけの標本と見られる、この程度のイノセラムスならたくさん採集が出来る楽しい産地だ。

有田川町沼谷 2

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以前に紹介した「初仕事」のアイノセラス以外にもう一つ採集している、採集地は同じく法道路下の河床だ、沼谷で付近で90cmのアンモナイトを見たことがあるの情報で現地入りした、イノセラムスしか取れず落胆していたときだ、河床にてウニらしき化石を採集した、鳥屋城層で良く見られるユーボストリコセラスと思っていた、大阪のT氏が時代からしてアイノセラスでしょうとのこと、T氏も何点か採集しているようだ、初房がないので書き足してみた、和歌山県立自然博物館に寄贈した標本よりは小さく外周で60mmしかない、化石の供給地が立ち入ることが出来ない崖の中腹の為に、河床の転石以外の採集は出来ない、崖の落石止め工事の時の残石が道路側に積み上げられているが、草に埋もれて確認は困難だ。

有田川町沼谷 1

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有田川町(旧清水町)沼谷は外和泉層群二川層が分布している、主な産地は久野原・湯川・沼谷などである、泥岩層に化石が含まれるているこことが多いが、動物化石の包含層は少なくノジュールは無化石が多い、法道路下はボウズのない産地として有名だが、崖の中ほどに露頭があり取り付くにはザイルが必要だ、自然崩落した転石からの採集となる、採集地は河床の為に水が多い時期は採集できない、又矛盾するが、洪水などで崩落や河床の石が変わらないと割る石も無くなってしまう、2002年正月採集は雪に見舞われあっという間に10cmの積雪になってしまい以後の採集を残念した、唯一採集品は50cm大の転石の表面に見つけたゴードリセラスだけ、地圧でものの見事なペッチヤンコ状態だった、今度9月に近畿地学会の例会はこの付近で開催される。
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