2007年09月

地学会例会

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*例会参加予定してにいたのに、下見のときの写真(マムシ)を見て、そんなにマムシの多いところなら今回の例会不参加とした方がいたら(実際にいた)、「ごめんなさい」お詫びいたします、当日は気温も低く雨の為マムシの活性は鈍かった(いなかった又はすべて下見のときに退治した)ので見かけませんでした、次回からはマムシや怖いもの?を見かけても絶対公表しません、参加よろしくお願いいたします。

例会当日、朝雨音で目が覚めた、せっかくの例会に雨とは残念だ、雨が上がることを期待して現地に向かう、前回先着者限定のプレゼントがあったので、北海道で活躍したO氏に期待して、現地一番乗りを目指したが4番だった、今回はプレゼントなし残念。

例会の開催地は有田川町沼谷地区の河床、雨をものともせず川原の石を叩き続けた、最初の産地では単体サンゴ、アンモナイト(異常巻き)を採集、午後からの産地ではアンモナイト(ハウエリセス?)、イノセラムス、カサガイ、ウニ等を採集した、残念ながらアイノセラスは見つからなかった、これだけ大人数でここに入った為にもう割る石が無い状態だ、今度大水が出て河床がひっくり返されるまで採集は無理だろう、15時過ぎ例会終了時には雨が止んでいた、清水温泉に入浴し汗を流して帰宅した。

写真は採集したアンモナイト2種、化石の整理中にもう一つアンモナイトが見つかった、こちらもハウエリセラスのようだ。

例会前日

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近畿地学会第202例会 有田川町が明日に迫ってきた、日本上空の寒冷前線の影響か、今日午後から小雨がぱらついている、化石採集地は河床と崩れた崖なので、雨が心配・増水が心配、ここに来てぐっと気温が低下した、昼間はTシヤツでは寒いくらい、嫌われ者のまむしの活動も少しはましだろうか、現在参加希望者はどれ位になっているのだろう?河床の産地からは、ウニ・サンゴ・二枚貝・巻貝・イノセラムス・アンモナイト等が多く見られる、現在まで大きな増水が無いために河床の石が動いていない、草むらとなっているところの石が見れたら成果も増えるのだが、今回はどうだろう以前は部品だが、こんな大きなアンモナイトの部品も見つかっている、最後の心配は天気だけだ!

鯨?

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串本町須賀の浜から潮岬方面に海岸を歩く、ガラス浮きをみつけた浜から少し行くと、こんなものが落ちていた、砂浜にごろんと転がっていたものは、骨の断面の構造などから考えると、鯨の骨のようだ最近のものではなく相当古いもののようだ、前々回の台風で海岸から相当高いところまで、波があがったようだこの時付近に埋もれていたこの鯨骨も掘り出したようだ、案外先のガラス浮きもどこかで埋まっていたものが、掘り出されて再漂着したのかもしれない。

夜光貝

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友人のN氏からいただいた、「夜光貝」のクリーニングを行った、N氏は徳之島に仕事に行き、南東の魅力に取り付かれた人だ、夕食に出た夜光貝の殻をもらってきてくれた、あまり観光化されていない徳之島では流通していないのか、簡単にもらえたと言う、以前石垣島の有名な郷土料理店では、器ですのでと断られたことがある、殻の重さで1.5kgの代物だ、中身はおいしく造りや焼き物、炒め物に使われる、殻はボタンや螺鈿などの飾り物にも使われる、現在ではルアーなどでよく名前を聞く、うまい具合にフタも一緒にもらってくれたので、表面のコケムシなどを取り外して標本にしてみた、この後N氏から追加分フタを30数個いただいた、こちらは子供の夏休みの工作や、習字のときに使う重りとして欲しいという人が多く、ほとんどなくなってしまった、徳之島に「はまった」N氏はまた来月も遊びに行くらしい、又お土産にお願いしよう・・今度は表面をはがしピカピカの夜光貝を作ろう。

ガラスの浮き玉

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ガラス浮きの漂着現場は砂浜と砂利浜で漂着物に混じって見つかった、砂利浜の方は波打ち際に岩場があり、運が悪ければ割れていただろう、和歌山でハアガラス浮きなんかどこでも使われていない、一部の店舗のディスプレイ用ぐらいだろう、しかし北海道などの一部ではまだ現役のようだ、北海道などでは良く海岸に漂着しているようだ、日本海側でも台湾産や韓国産の物が時々見つかる、太平洋側というと黒潮の影響を受けている関係で、台湾産のものが時々見つかるがたいへん珍しい、ここ1年間で5個しか見つけていない、本当はもっと漂着しているのだろうが、磯や砂利浜で割れたり人の行かない海岸で転がっているのかも、今回の一度に二個はラッキー、それもシリンダーでダブルラッキーだった、刻印等が無いからどこのものか分からないが、もしかしたら太平洋をくるっと回ってきたものかも、黒潮からカリフォルニア海流そして北赤道海流そして黒潮で和歌山へ、太平洋を旅してきたガラスの浮き玉かも知れない。
プロフィール

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