膸?部分から見つかった、モササウルスと思われる歯
映画ジュラシック・パーク3でティラノサウルスとの熾烈な戦いを見せた、背中に巨大な帆を持つ恐竜
が「スピノサウルス」だ、あのティラノサウルスを映画ではやっつけたが、本来は思ったよりも顎など
が弱くもし本当にけんかになると、ティラノサウルスが勝つんじゃないかと言われている、1915年ドイ
ツ人の、エルンスト・シュトローマーによりエジプトで発見された、最初の化石はカルカロドントサウ
ルスなどと共に第二次世界大戦時に消失してしまったが、近年ポール・セレノにより再発見され謎が解
明されている恐竜である、特徴は背中の巨大な帆とワニのような大きな口、水陸両用の恐竜だが主に主
食は魚類ではなかったのかと推測されている。
この恐竜の歯の購入時も、おなじみの歯根つきの化石として売られていた、歯根のかたちや表面が怪し
いので分解クリーニングを行った、歯根部分の骨の中からふしぎなものが見つかった、まだ歯根内部に
て生育中のものと思われるモササウルスの未成熟の歯だ、まさかスピノサウルスに噛み付いて歯根内で
折れた、モササウルスの歯なら物語性があっておもしろいのだが?、このことは除外して少なくともこ
の歯根つき化石については、モササウルス?+スピノサウルスの合成(キメラ)化石といえる、何でも
くっつければいいつて物じゃないが、歯根付きとなれば見た目はよく高額だ販売できるのだろうか?
モロッコ産の化石製造職人の、想像力豊かな感性と、独創性に乾杯!