3年ほど前になるが串本の海岸で、タマリンドの鞘と思われるものを拾っている、
見つけたとき鞘は熟し(種子?)ていてあまい匂いがした。
もしかしたらと思い鞘と種子を持ち帰り、長居植物園の方に見ていただいたところ、
タマリンドの種子かもしれないとの解答をいただいていた、タマリンドノ種子で検索しても鞘は見つかるが、種子に関しての画像もなくあきらめていたところ・・・
今回の旅行で訪れた、海洋博記念公園内の熱帯ドリームセンターに答えが?
センター内にタマリンドの木があることを知り、早々訪れてみた所、
落葉はしていたが、梢にはたくさんの種子がぶら下がっていたのを発見、
手の届く範囲には種子はないが、見ると植え込みの中に落ちている鞘を見つけ。
係員に許可をもらい記念にいただいた、種子は柔らかくほのかに甘い香りが、
鞘の中の果肉をそっとなめてみると、かすかな甘みと酸味を感じることができた、
3個の内の1個は種子ができているようなので、もう少し腐敗させてから取り出そう。
タマリンド(英:tamarind、学名:Tamarindus indica L.)
マメ科 タマリンド属の常緑高木 一属一の種で 熱帯が原産だが耐寒性もある
鞘(果種皮)が甘味料や食用になる、別名、チョウセンモダマ
こいつもモダマと呼ばれるようだ。
こいつも