2011年11月

近畿地学会 第227回例会(4)

例会の行なわれた海岸から持ち帰った石。
 
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塩抜きと乾燥を行い、今日クリーニングを再開した、
黒い泥岩から出来たのは、表面がぴかっと光った二枚貝が多い
ハヤミナ(Hayamina naumanni)、アイソメドラ (Isodomera shiroiensis)、
テトリア(Tetoria)、バケベリア (Bakevellia)  、カキなど、
巻貝では、カシオペ (Kashiope)、チロストーマ(Tyiostoma)など 、
 
ここの貝化石は、部品で見つかるとドキッとするくらい美しい、
一瞬「恐竜の歯?」と思い込むほどのものだ。
 
 

近畿地学会第227例会(3)

今回採集した化石の中で、もっとも恐竜の骨に近いと思われる化石、
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表面に独特の模様が見られるが断面を見ると
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「あれ!骨組織の構造が見えない」
骨組織は密になる部分では、微細な海綿状構造が見えないと言われるが?
どうも植物(珪化木)のようだ。
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もう一つの採集品・・・こちらは外見的にはどう見ても植物に見えるが・・・・
石の裏側までの厚み、約12mmもある大きなもの、
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あえて一部分を削り取ってみると、
断面に海綿状の骨組織が現れた、
まだまだ怪しいが、どうやら鳥羽竜の骨片らしい。

台風一過の産地・再会

沼谷で見つけたアンモナイトの部分化石。
以前採集したアンモナイトの、部分化石(雄型)の相方(雌型)と判明した。
化石本体はなく、以前の写真を見比べてみて、やっと同じものだと判明した。
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ほぼ同じスケールで並べてみた、上は2002年、下は2011年採集
 
上の標本は2002年の正月採集会で発見した物で、凍った川から引き上げた、
採集後に保護処理をしたが、この産地の石の特性で風化が激しく割れ始めた、
何とか残そうと悪戦苦闘したが、最後はばらばらになってしまい石に帰っていった。
今回のアンモナイト化石も同じく石を乾燥させると、表面が細かく割れ始めた、
しかたなく表面処理を行うとともに、写真での保存に変更した、
この産地のイノセラムスを含む石は、しっかりして乾燥後の風化にも耐えるのに、
この石は柔らかいのか風化が進んでいる。

近畿地学会第227例会(2)

第227回例会の石は、現在塩抜きと乾燥中でクリーニングはお預け中、
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今回の例会開催場所、三重県鳥羽市安楽島町での見学・採集に関しては、
国立公園内と、産地の保護ということ、また場所を特定することによる弊害を考え、
事前に採集地を特定できるようなことを控えてきた。
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なぜならこのような場所での、
化石採集の許可が下りるのか心配されたが、
幹事のO氏が下見と関係箇所への趣旨説明、現地で許可申請などに奔走され、
鳥羽恐竜化石振興会のお力添えもあり、転石採集を中心とする許可が得られた。
当日は一般の観光客や、個人的な採集者も多く海岸で採集されていたが、
落石を考慮しての、ヘルメット着用の重装備の一団に驚かれたことだろう。
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当日採集した石の中で、もっとも骨に近いと思われるもの?(植物の可能性あり)
 
 

近畿地学会第227例会(1)

9月に開催予定の第227回例会が、諸般の事情により今日(13日)に開催された、
2月遅れだが・・・
9月4日の台風12号の被害を考えると、本来の日に開催できたか怪しいところ?
本日は天気も絶好の秋晴れとなり、化石採集には最高の日となった。
開催地が自宅から遠いこともあり、早朝4時起きの5時に自宅出発となったが、
ナビの成果?で自宅から一般道片道約200kmを、所要時間は約4時間ほど、
(ナビで、最短距離を設定した為に、とんでもない経路で走る事となった)
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11名の参加者(最遠方の参加者は姫路からとなった)があり、
開催地となった地元の、化石研究振興会からの案内とサポートもあり、
好天の下、海岸の化石採集を楽しむことが出来た。
 
 
 
 
 
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