石垣島の海岸で見つけたモダマ(恒春藻玉・Entada koshunensisほか)

左の4個が現地生と思われるコウシュンモダマ、右側は外国産と思われる、
石垣島には何箇所か、コウシュンモダマを見ることができる場所がある。
残念ながら近年はアクセサリーの材料として、モダマが人気で乱獲されている、



写真の場所はある有名な公園内で、前年に結実したモダマノ鞘が残っている、
この場所で3年前に3月にもかかわらず、大きなモダマの鞘を見ることができた、
その2ケ月後に何者かが、モダマ蔓を車で引きずりおろし鞘だけを盗んでいった、
お金に目がくらみ鞘だけ採集していく、その上蔓まで切り倒し破壊して行くとは・・・
完熟した鞘ならまだしも、未成熟の緑の鞘を持ち帰るとは無知蒙昧の極み、
時間が経ち黒く干からびた、モダマノ鞘の何処が楽しいのか推測しかねる。
レッドデータブックには準絶滅危惧種として、一応登録されているのですがね。
海岸では現地性のモダマと、外国産と思われるモダマを拾うことが出来る、
何せ放散地と漂着地が近い為に、新鮮なモダマを拾うことが出来るこれで充分。