谷筋で長年河床に埋もれていた大型のジュール、1月かけて乾燥させました。
あまり化石採集に行っていないので、割る石も少なくなってきたので割ます、
表面にはイノセラムスとテトラゴニテス、それにボストリコセラスが見えていますが?
イノセラムスの合わせ目にハンマーを入れると、変な方向に割れましたが~~~
やはりイノセラムスシエルターのようです、割れ口にはテトラゴニテスが3個、
ノジュールインなのですが臍は出るでしょうか、意外と保存状態はいいようです。
イノセラムスを破壊してシエルター部分を探しましたが、部品ばかりでつながりなし、
周りの部分は佃煮ノジュール状態、たくさん部品が入っていますがバラバラです。
探せば5mmアンモなど部品ばかりです、バケツいっぱいの石クズに変わりました。
結局最初に出てきたテトラゴニテス3個、集合体標本で勝負することになりました、
クリーニングですが・・・、母岩の方が化石本体より硬く分離は最悪の石です、
保存状態はこの産地では◎なので、なんとしてもきれいに取り出ししたいです。