2015年02月

ノジュール割り

谷筋で長年河床に埋もれていた大型のジュール、1月かけて乾燥させました。
あまり化石採集に行っていないので、割る石も少なくなってきたので割ます、
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表面にはイノセラムスとテトラゴニテス、それにボストリコセラスが見えていますが?
イノセラムスの合わせ目にハンマーを入れると、変な方向に割れましたが~~~
やはりイノセラムスシエルターのようです、割れ口にはテトラゴニテスが3個、
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ノジュールインなのですが臍は出るでしょうか、意外と保存状態はいいようです。
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イノセラムスを破壊してシエルター部分を探しましたが、部品ばかりでつながりなし、
周りの部分は佃煮ノジュール状態、たくさん部品が入っていますがバラバラです。
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探せば5mmアンモなど部品ばかりです、バケツいっぱいの石クズに変わりました。
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結局最初に出てきたテトラゴニテス3個、集合体標本で勝負することになりました、
クリーニングですが・・・、母岩の方が化石本体より硬く分離は最悪の石です、
保存状態はこの産地では◎なので、なんとしてもきれいに取り出ししたいです。


餅まき

1年って早いものですね!
昨年地区の氏神様の建て替え、お祭りをしたと思ったらもう一年・・・・
今年もお祭りが巡ってきました、今年は祭礼の役員じゃないので、
恒例の餅まきに参加できます。
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和歌山県は餅まき文化?が発展?・定着していて、何事かあれば餅まきです、
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餅まきカレンダーなんていうのもあるそうですね。
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昨年ほどお餅ちはありませんが、参加者も少なくゆっくり拾うことができました、
イメージ 4無理に大餅(厄餅)を狙ったために、軽く2箇所ほど突き指状態になりました、
無理はするものではありませんね。

蝋梅

時間切れ・・・・用事が早く済めば化石採集と思っていたが、
しかたなく近場をウロウロ散策する、川沿いのあぜ道の蝋梅が満開を過ぎていた、
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あたり一面にいい匂いを振りまき、ミツバチやメジロが花をついばんでいた。
ちょっと花の盛りを過ぎているのと、前日の雪で花がいたんでくすんでいた。
足元にはスミレのような花がたくさん咲いているが、スミレとは違う種類のようだ、
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菜の花のような花弁を持った小さな花だ、植物図鑑でも名前がわからなかった。

初登山は 干支の山

今年の干支「羊」のつく山は全国で4座、一番近い櫃が嶽(羊ケ嶽)582.1mの登る、
前日から心配していた天気が大当たり、兵庫県北部には大雪注意報も出ている。
篠山口で車組と合流して宮代を目指す、雲間から日も差すが雪は降り続いている、
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宮代集落より作業林道を歩く、積雪は3cmくらいでスパッツ等の心配も今はない、
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樹林帯の急登を登る風が強いために、樹に積もった雪が首筋に落ち冷たい、
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一気に坂を詰め稜線に飛び出す、稜線も踏み跡なしの雪道で積雪は5cmくらい、
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宮代からゆっくり1時間30分で山頂へ、足跡なし今日はまだ誰も来ていないようだ、
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陽もあり風も弱まってきたので山頂で昼ご飯、各自ストーブで温かいものを作る、
山頂からの眺めは京都側がわずかに開けている、出発前だいぶ雪も溶けてきた。
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小野峠方面の道がだいぶ荒れているようだが、こちらを下山路に使うこととする、
案の定ルートは途中で不明になる、ピンクリボンは地籍調査用のものか????
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ここぞと思われる宮代への分岐を地図で見極め、ひたすら樹林帯を下山する。
道に迷いながらも作業用の林道を見つけた、宮代まで1時間30分を要した。
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登り始めに田畑にあった雪は溶けて既になく、暖かな日差しのなか14:00下山、
振り返ると青空にくっきりと羊ケ嶽の山頂が見えた、2015年初登山は無事終了。


進撃のモササウルス (3)

進撃のモササウルス第三回は・・・・・
両面クリーニングされた「モササウルスの開き」の登場、レプリカでなく純骨です、
さすが保存部位・状態日本一、鳥屋城山のあの嫌な硬い石を知っている方なら、
もろく崩れやすい化石骨を取り出すことに、大変な困難を伴うこともわかるだろう。
4年かけて硬い石の中から現れた、背開ではなく腹開きとなったモササウルス、
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頭骨部分は赤色の部分が見つかっている、左右の上下あごを中心に前頭骨までイメージ 3
イメージ 1目玉が入っていた眼窩も確認できる、頭骨の最後部には脳箱部分も見つかった、
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ここに剖出された骨以外にも、剖出途中のものもたくさんあるようです・・(頭頂骨?)
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右前脚((ひれ足)の骨、前回の展示会ではレプリカと合わせても展示されました、
椎骨・肋骨の上にひっ付いていた部分です、保存状態最高の綺麗な前足ですね、
特に指先までクリーニングされています、人差し指(2指)の先端の爪?に注意、
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脊椎骨と肋骨(アバラ骨)、背椎骨が連結状態で突起部分のもろい骨が完全剖出、
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この部分を含む石はノジュール化して、母岩は固く骨はブスブスのスポンジ状態、
私だったら即フアンド粘土で型取り複製でしょうね、クリーニング力の高さに脱帽、
あと残りの石から何が出てくるかお楽しみ、そしてもう一つの ? なんですが、
今回の発掘で発見されなかったと思われる、尾の部分どこに行ったのでしょう、
まだ現地に眠っているんでしょうか、今まで見つかった骨の状態を検討して、
2次発掘してみる価値があるのではないでしょうか?








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