2019年08月
判断不能の怪しい部品の頭足類はまだあるが、それ以外にも魅力的な化石もでる、
割合小型の物が多いのが特徴で、巨大な物はアンモナイト(ヘテロ)くらいだろう?

☝正体不明 アンモナイトウ・ニ・球果 15mm

☝ウニ 25mm アフエラステルの一種か

☝ツノガイ 35mm

☝巻貝 15mm

☝硬骨魚類の鱗 20mm

☝スナホリムシ科 パラエガヤマダイの尾部 30mm
この産地については、最上部層の化石以外にも上部・中部層の化石も見つかり、
時代の特定がむつかしいのが現状です、しかし最上部層の化石が見つかる事で、
他の産地とは区別することができますね、特にアンキロセラス化科の未定種出る、
この一言で・・・有田層・最上部層と判断するには充分であると思われます。
この検証は今回で終了いたします、まだまだ面白い産地なのですが今は一休み、
次に採集できるようになる時まで、産地の確認と見守りは必要ですね。
有田層最上部層と思われる湯浅の産地、完全体のアンモナイトが見つかるが、
それにもまし多いのが正体不明の物、それと幼体と思われる小型アンモナイト、
断片でも特徴ある部分であれば何とかなるが?、その他はお手上げ状態だ・・・・。

☝ Calliphylloceras sp, 36mm 細かな肋と条線で判断?オーム貝かも?

☝ Tropaeum undalaton ? 26mm 特徴ある肋で判断?ヘテロかも?

Silesites sp, ? 15mm 小さすぎてよくわからん?

☝Colombiceras sp. ? 18mm? バレミテスの一種かも?

☝ こんなものも時々出ます ノジュールイン アンモナイトの顎器 38mm
決定的な同定の資料が無い現状では、同時代の論文や標本を手本に同定です、
このようなモノが続くと・・・、バレミアンのダークサイドに引き込まれそうです。
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