2020年08月

北アルプス黒部川源流・雲ノ平  ⑥

長い行程と思っていたが今日は下山日、鏡平小屋は雷雨での遅延客で超満員
廊下も利用するほどの状況で、夜中にトイレに起きてローカで何人も踏んずけた。
今日は朝から恨めしいくらいの晴天だ。槍・穂高の稜線がくっきりと浮かび見える、
小屋横の鏡池で最後の日の出を楽しむ、槍ヶ岳の肩からの日の出はあっけなく、
期待したものではないが晴天というのが嬉しい、最終日でなかったらもっと嬉しい、
  IMG_20200713_0120
  IMG_20200713_0123
槍から穂高へ続く岩稜が刻々と姿を現すのを眺めていた、今日は下山でゆっくり出発、
最後の長い下り回りの山を楽しみながら行く、登ってくる登山者との行き違いに閉口した、
  IMG_20200713_0134
  IMG_20200713_0140
山葵谷からは熱気のこもる車道を延々と1時間歩く、いま降りてきた山上には早くも入道雲、
新穂高温泉に到着し無料の温泉で汗を流す、高山までのバスの合間にお土産の物色する、
夏休み・梅雨明けで山へ向かう人波は多いが、高山駅行きのバスは数名程度で席を確保、
高山からは急行「たかやま」利用で大阪へ、ホームで列車待ちの間に声を掛けられる、
大きな登山用の荷物を持っていた為だろうか、観光ポスターのモデルを依頼された、
駅の風鈴と山に向かう登山者ということだろうか、このころから高山市内も雷雨となり、
途中の中山七里付近では幻想的な風景が見れた、車内で今回の登山成功の乾杯と宴会、
お酒が進み睡魔に襲われながら歓談、次回の秋の登山予定も決雌ることができた。

当時はまだ訪れる登山者も少なく静かな山域だった、今はツアーも入る山域になったが、
予約を確実に入れないとえらいことになるらしい、登山道も荒廃して木道が多くなったとか、
休暇を10日ほどとってゆっくりとした工程で、今一度訪れたい山域の一つには変わらない。

標本整理  ②

コロナウイルスの蔓延に伴い、今年の夏は休暇はステイホームが常となった、
写真・鉄道部品・鉄道模型化石など、家でできる事とすることはいくらでもある。
いつも夏は化石採集はお休みとなるので、標本の整理がメインンとなるので同じ、
それでも今年の長雨と酷暑はひどい状態、野外で石を削るなど論外な日常だ。

   👇和泉層群の化石貰い物が数点あるが、今は絶産に近いものばかり。
  無題002

  👇四国のシルル紀化石、城川・横倉・勝浦の石灰岩、こちらの産地の横倉山は、
    現在は採集禁止となっている。
  無題001

    👇外和泉層群鳥屋城層のデディモセラス、大型の為に場所をとり問題児、
      自宅の化石標本保管規約により、一定以上は放出とする予定。
   無題003
いずれの標本もラベル付けと標本整理済、あとは標本台帳と写真のマッチングに入る、
いずれは図録と考えているが夢の話だろうな・・・・・
  YAMA5781
   👆デディモセラス・鳥屋城山       👇直角貝(オーム貝)横倉山産
  YAMA5773
整理中の標本箱には黄色のラベル、これは二川層相当の化石山の標本ではあるが、
  無題004
先の10年前の整理の時の物に、追加標本が入った部分は黄色のラベルになっている、
これ以外にもここ数年の間に、大型のアンモナイトが多く見つかり採集しているので、
標本箱はパンク状態新たに標本箱の追加を検討、淡路の和泉層群と合わせて整理し、
標本箱は2個増える計算になるのだが、嫁さんとの規約で共有スペースには置けない、
自室での保管をしなければならない、もしくは他と標本の処理になるだろう・・・・・



  

北アルプス黒部川源流・雲ノ平  ⑤


長期山行きで小屋どまりで安心なのか、驚くほど有意義な睡眠が得られた、

早朝4:00小屋のテラスに出た、明け行く空を楽しむという目論見は外れた、

南側に大きな積乱雲があり朝に光を遮る、徐々に霧も晴れてきて天候は回復?
山行5日目にして朝日を拝むことができた・・・しかし西方には積乱雲が見える

朝食をいただき出発準備をする、昨夜も小屋を貸し切り状態だったようだ。

天候は回復朝日も見える久方ぶりの晴天?、やはり南側の積乱雲だけが気にかかる、

今日は祖父沢の黒部源流を見て、双六小屋を経由して鏡平までの尾根歩き、

ただし源流部と三俣蓮華付近に雪渓が残るという、昨日の道を戻り源流部へ下る、
  IMG_20200713_0053
   👆槍ヶ岳をはるかに望み記念撮影 👇この雪渓の下が黒部川源流
  IMG_20200713_0063

祖父岳下の雪渓の降下には気を使う場所が多く、冷や冷やしながらも下るが天気は良好、

本来の黒部川源流水でコーヒーを立て楽しむ、三俣山荘からは雪渓が3か所残っていた。
  
  IMG_20200713_0083
双六岳のピークを予定していたのだが、早くも雷雲が接近して雷鳴も聞こえ始めた、

双六小屋に入ると同時に雨がやってきた、それから2時間は雷様のどんちゃん騒ぎ、

双六小屋泊りも検討したが明日の行程を考えて、2時間かけて鏡平まで下ることになる、  
  IMG_20200713_0085
  👆北穂高岳 👇槍ヶ岳 西側の黒雲がまもなく雷雨となることを予感させる
  IMG_20200713_0089

途中で遭難?している登山ツアー客がいるとのことで、小屋の方も抜戸岳まで同行する、

ツアー客の方は小屋の方に保護されて登山再開、我々はそのまま鏡平に向かうが雷雨に、

稜線上での雷は恐怖でしかない、上から下がってくる雲にだけは入りたくない、

オーバーペースで各自鏡平小屋に加速、途中真横で雷光と同時の落雷を感じたが、

無事鏡平小屋に到着することができた、雷鳴は激しさを増し山小屋自体を震わすが、
小屋内で安心していたら突然の停電、同時に小屋を震わす轟音付近に落雷したようだ。

  IMG_20200713_0096

17時過ぎに雷雲は通り過ぎ西側から陽がさした、槍ヶ岳の北面を一瞬だけ輝かせた。



北アルプス黒部川源流・雲の平 ④

北アルプスの最奥部黒部川の現流域、標高2600m付近に忽然と広がる平原「雲ノ平」。
柔らかな起伏を描く草原に点在する池塘、火山岩の間を埋めるハイマツと高山植物、
まるで整然と手入れされた日本庭園のような情景、スイス庭園と呼ばれる場所もある、
雲ノ平は台地状になっているので周りの山々が低く見える、周辺の山々を紹介します。

👇祖父岳下りから見た雲の平、正面にキャンプ指定地、左奥には雲の平小屋、
  後方には薬師岳(2926M)が、右側に3つのカール(氷河圏谷)が望める。 
  IMG_20200713_0047
👇日本庭園?付近の池塘郡が連続する、断続的な雷雨に見舞われている。
  IMG_20200711_0150
👇日本庭園?から水晶岳(2986M)、天気は気まぐれで雨後1時間で晴れ上がる。
  IMG_20200713_0009
👇黒部五郎岳(中野俣岳)2840M、こちらも頂上直下のカール(氷河圏谷)が見える。
  IMG_20200713_0049
👇日本庭園?からの黒部五郎岳と、尖鋭な山容の笠ヶ岳2898Mを望む。
  IMG_20200713_0041
👇日本庭園?から祖父岳2825Mを望む、昨日はこの下山中に雷雨に遭遇した。
  IMG_20200713_0001
👇山上の楽園ですが周りの山が高く、日の出・夕日の写真庭向きではありません、
  水晶岳方面に昇る朝日をスイス庭園?から撮影、中央が雲の平小屋。
  IMG_20200713_0030
天気が良ければもう少し映えるのでしょうが、断読的な雷雨の合間での撮影でした、
足元の高山植物にも目を向けたいですね、7月下旬でも雪が多く残り楽しめました、
当時の雲ノ平小屋の収容人数は30人くらいで、夏休み前の当日は貸し切り状態。


北アルプス黒部川源流・雲ノ平 ③

黒部川源流3日目の朝、早朝からの小屋を修理する金づちの音で目覚める、

キツツキの音と勘違いして目が覚めてしまった、今日も又雨の予報・・・・

山菜主体の朝食をいただき登山開始、今日は岩苔小谷を詰めて水晶池に寄り道

岩苔乗越からは今登山唯一のピーク、祖父岳(2825m)に登頂後雲ノ平へ。

曇りではあるが雨の心配なし、高天原を越えると山すその道をたどり水晶池に、
  IMG_20200711_0112
  IMG_20200711_0114
途中の広い湿地はクロユリの群落地、姿は良くないが匂いはさすがにすごい、

天候がいまいちなのが幸いして、水晶岳の姿を映す水晶池は神秘的な佇まいだ、

岩苔小谷は黒部川のもう一つの源流、途中で昼食用の黒部源流の水を確保した、

岩苔乗越のワリモ岳北面には雪渓が残っている、昼食はここで源流そうめん、
  IMG_20200711_0140
  IMG_20200711_0125

急速冷凍に雪渓を利用したら効果が絶大、シャリシャリの素麺になった・・・

昼食後は祖父岳のピークを踏み下るだけだが、祖母沢から湧き上がる雲が不気味、
  IMG_20200711_0145
  IMG_20200711_0137

祖父岳から雲の平への下降時に天候が急変、横殴りの驟雨となり雷鳴も聞こえる、

雲ノ平山荘が見える距離なのだが、いまは生ぬるい雲と雨にさえぎられて見えない、

すぐそばで雷鳴がとどろき強い雨となった、各自が這松の下に隠れてやり過ごす、

1時間ほどで雨雲が去ったので、時々聞こえる雷鳴に気を使いながら雲ノ平小屋到着。
  IMG_20200713_0008
  IMG_20200713_0009
2時間ほど仮眠を取り雨後の雲ノ平散策、雨に濡れた高山植物や池塘を楽しむ、

遠くの北アルプスの山々も青さが増し夕日に輝く、この雨は梅雨明け前の雨のようだ、

雲ノ平小屋の夕食は普通の食事、前日の山菜てんぷら満載の高天原小屋が羨ましい、

夜は小屋のデッキで天体観望、このあたりの空の暗さは感動もの星が降るようだ

プロフィール

c58224

ギャラリー
  • 沼谷訪問
  • 沼谷訪問
  • 沼谷訪問
  • 沼谷訪問
  • 沼谷訪問
  • SG-1 操作ハンドル
  • SG-1 操作ハンドル
  • SG-1 操作ハンドル
  • SG-1 操作ハンドル
アーカイブ
最新コメント
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 累計:

読者登録
LINE読者登録QRコード
  • ライブドアブログ