2020年10月

NIkon Df テスト

3連休の中日だが職場の会議で出勤、そのまま帰るのがもったいないような天気!
カバンの中にNikon Dfを忍ばせてテスト撮影に、動きの速い鉄道車両を追ってみた。
基本的にマニユアル撮影で撮影してみた、というのもP位置では以前のカメラ並み?
条件としては晴天の逆光場面、空を行く雲が多いので日が隠れることを期待したが、
ほぼピーカンの天気で逆光バリバリ、P位置で試したがほとんど影の部分はつぶれる。
撮影はISO感度・シャッター速度固定で、絞り状況を考慮して調整を加えて撮影した、
測光と状況を加味したマニユアルが面白い、結果から言うと少し絞りの開きすぎかな。

 👇岩代~切目間 70M 287系 車両は逆光、+2くらいの補正
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  👇岩代~切目間 2059M 287系 車両を表現する為、海は飛ばした

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   👇岩代~切目間 2358M 227系  ほぼ順光・・まもなく下を通過する
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  👇岩代~切目間 2358M 227系 後追い撮影、逆光、+2くらいの補正
      DSC_9337
    👇岩代~切目 2072M 289系   ほぼ順光 ズーム200mm
  DSC_9344
    👇岩代~切目間 2072M 289系 後追い逆光 +3補正
      DSC_9353
     👇岩代~切目間 2355M 227系  ほぼ順光
  DSC_9355
全体的にもう一段くらい絞り込んだほうが、色に深みが出てくるように思います。
  👇カメラ内の補正機能を使ってみました・・こんなくらいに写したいですね。
  DSC_93
 

 

菊花展を見に行く!

園芸用品の購入を兼ねて菊の花を見に行く、まっすぐ行く前に寄道し昼食、
主祭神は少彦名・大国主と淡島神(住吉神の妃神)を祭る淡島神社に参拝、
 DSC_9280

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以前は女性の神様なのでカツプルでの参拝は✖とか、都市伝説的な話題もあり、
宝物庫の地下に安置された、人形の髪が伸びるとかの話題もありますが、
そんな噂を吹き消すような清冽な気を感じます、心霊スポットではありません。

続いて淡島神社の門前・のお店へ、人気店なので早い時間に訪れ席の確保。
おまかせメニユーを注文、二人前なのですが量が多くて満福状態なのですが、
甘い醤油の焼けるにおいに負けてしまい、新鮮な貝焼を追加しました・・・・
平日ですがお昼には満席になり、待客も出る状態で早い時間の入店は正解でした。
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昼食後は長距離移動して菊花展へ、昨年にも増して多くの作品が見られました、
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 YAMA5911
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上の写真は3本立の組作品、個人的に見てバランスが素晴らしかった作品です、
11月5日に審査が行われるそうです、あとは自宅の庭を飾る苗の購入、
3連休は休む間もなく過ぎていきそうです、で・・・化石はまだまだです。

阪和線の電気機関車 ⑤

先の紹介区間の列車撮影場所の、線路脇でも迫力ある撮影をすることができた。

雄ノ山トンネルと湯屋谷トンネルの間、光線を考えたら下り列車が撮影しやすい。
モーター音をうならせる登りは迫力あるが、終日逆光状態で引ける場所が少ない、
逆の下り列車は惰力で下ってくるが、制動の調整が難しく段階制動で対応してた。
県道から点検用の作業道を上ると線路際、今では撮影は許されない危険地帯になる、
線路横の犬走沿いで撮影になる、写真は登り口から雄ノ山トンネルへ向かい移動撮影。

   👇湯屋谷トンネル口 975レ  DF60     1987.4
 KT60104 870400  山中渓~紀伊 9365レ
   👇作業点検道路上部  9106レ EF58 1984.4.24
 KT58037 850424山中渓~紀伊 9106レ
   👇雄ノ山トンネル前直線区間 専貨2961レ 85.4.24
 KT60545 850424 山中渓~紀伊 2961レ
現在は解消されているが、紀勢本線直通列車は阪和線内では逆の列車番号となる、
阪和線は天王寺から和歌山方面が奇数、阪和線直通紀勢本線行は偶数となる。
今では許されない撮影場所ではあるが、当時は通報されることなく撮影できた?

 KT58036 紀伊~山中渓 371レ
写真👆は紀勢電化以前の1977.6、線路東側の尾根の取付点から撮影した貨1964レ、
数年ごとに山の下草刈りが行われる前、当時の前照灯は標準型(目玉焼きでない)。

 
 


阪和線の電気機関車 ④

前回の③の撮影地の向かいの山腹、阪和自動車道の工事で出来たお立ち台、
自動車道工事の際に付けられた整備路、これを数分登り到着のお手軽撮影地。
湯屋谷トンネルを出た列車はカーブから直線へ、20パーミルの勾配を駆け上る、
同一地点で上下列車の撮影も可能だが、編成の長い列車は移動が必要になる。

  KT58029 紀伊~山中渓373レ 
   👆 紀伊~山中渓 貨物373レ EF58+EF15  1979.10
  KT60539 紀伊~山中渓 2960レ
   👆専貨5360レ  ED60+EF15  1985.4
  KT60526 紀伊~山中渓 2960レ
     👆専貨5360レ  ED60重連     1984.7
  KT60117c  紀伊~山中渓  2960レ
    👆専貨2960レ  EF60重連    1986.7
  KT60110  紀伊~山中渓 9962レ
   👆臨客9962レ  EF60+12系6両  1996.7
  KT58030 山中渓~紀伊 9106レ
    👆臨客9106レ  EF58+12系6両    1984.7
  KT60521  850817 山中渓~紀2961レ
    👆専貨2961レ  ED60重連  1984.7  

工事専用道路跡を数十メートル移動するだけで、上下の列車が撮影可能という適地、
鉛筆写真が中心となるきらいもあるが、勾配を上下する列車のモーター音を楽しめた。
樹木の生長と追いかけっこしながら、撮影場所を移動して長年撮影可能だったのだが、
上り線側の電柱への通信線の増設、京奈和道工事で様変わりした湯屋谷トンネル口、
工事後の保安上の関係で立入禁止、線路脇の樹木の生長で車両が全編成見えない、
野生生物の活動範囲の拡大など、諸般の事情で今は撮影しずらくなってきている。


 

阪和線の電気機関車 ③

紀伊駅から山中渓間の雄ノ山峠越えの区間、和泉山脈を越える為に急勾配が続く、
紀ノ川平野から眺めると春先には山桜が咲き、山が笑うごときの景観を楽しめる、
秋には紅葉も楽しめるので車窓にくぎ付けとなる、季節の変わり目を楽しめる線区。
車窓の横を見ていたら気が付かないが、湯屋谷トンネルから雄ノ山トンネルまでの間、
東側の山腹に一瞬黄色い花が見えることがある、昭和30年代に植えられた試植林で、
「ミモザ」と呼ばれるフサアカシア (Acacia dealbata) 、マメ科ネムノキ亜科の常緑高木、
どうゆう経緯で植えられたのか判らないが、但し書には水源涵養保安林となっている。
  KT60105 870400  山中渓~紀伊 9365レ
   👆写真右奥の谷が植林された「ミモザ」、車窓からは一瞬しか見えない

湯屋谷トンネル入口付近から急な斜面を20分ほど登ると、尾根筋に達し植林帯に至る、
黄色い花をたわわに付けた枝の、一抱えもあるような幹回りの木を見る事ができる。
丁度この年は植林地の下草刈りが行われ、線路の線形がはっきりと見る事ができた。
  KT15013 紀伊~山中渓 2960レ
     👆専貨2960レ EF15+EF60 山桜とミモザの競演 1986.4
  KT60128  紀伊~山中渓  2960レ
    👆専貨2960レ EF60重連 1986.4
  KT60129  紀伊~山中渓 850817 5360レ
   👆貨5360レ EF60重連  山頂付近からは紀ノ川平野が見渡せる。

何度もこの下の線路を通つているのに、「ミモザ」の花に気が付きませんでした、
1986春のダイヤ改正でEF60が入線して、EF58・ED60と置換があり運用離脱、
EF15は3両だけ残りましたが風前の灯火、ここでの撮影が最後になりました・・
11月秋のダイヤ改正で電気機関車の運用消滅、そして国鉄の消滅に続きます。
この撮影地は京奈和自動車道の一部開業で、撮影地自体が消滅してしまいました。


プロフィール

c58224

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