不足する車両を381系の増備で補わず、東北電化などで余剰の485系をかき集めたが、
4両基本編成としたために先頭車が不足した、急遽中間車サハなどに運転席を+して、
魔改造の先頭車がたくさん誕生した、分割併結を行うために貫通扉付きのクハ480、
非貫通の700番台も同時に改造された者も有り、向日町に配置されて使用されていた。
天理教教祖生誕150年祭だったか?、夏季に各地から天理臨が数多く運転された、
4両基本編成で運転されていた「きのくに」化けの「くろしお」には車両に余裕があり、
近畿地区からの臨運用に充てられて、桜井線を数多くの485系が走ることになる。
当時私は奈良に助勤に行っていたので、通勤を利用して天理臨撮影に勤しんでいた、
見慣れない485系の非貫通・AU12キノコ型クーラータイプが奈良駅に停車していた、
クハ480と同時代に改造を受けて誕生した車、クハ480-751先頭の6両編成だった。
👇奈良駅停車中 天理臨の回送列車
その後天理駅に105系の電車で移動して、和歌山方面からの天理臨の撮影に向かう、
天理で目にした車両はクハ480先頭の8両、すぐにホームで1枚撮影してDL撮影へ、
👇天理駅停車中 天理臨回送(王寺行) なぜか「くろしお」のヘッドサイン
天理駅でDL(DE10)の12系天理臨、DLの機回しと編成の撮影を行い王寺へ移動、
桜井駅に先の回送列車が停車していたので下車、まだ「くろしお」なので再度撮影・・
👇桜井駅 天理臨回送(王寺行) 原因は表示部分の不具合らしい
後で判明したことだがこの列車は、天理~王寺間この状態で走行したらしい?
桜井線を「くろしお」が走る珍事に、沿線の鉄道フアンは驚いたでしょうね・・・・
古い写真のスキャン中に、この珍しいカット5点が見つかりました。