槍・穂高から見えるなだらかな蝶が岳、穂高への入山路として栄えた古の徳本峠、
夏山シーズンの早い時期の足慣らしを兼ねて、徳本峠~蝶が岳~常念岳をめぐる。
「穂高を眺める」山旅を計画した、参加者はUE・ID・OSと私の4名でテント泊、
直前に大雨により島々谷が土砂崩れで通行不能で、上高地から徳本峠に入りに変更。
梅雨末期のぐずついた天気の中、上高地は何とか日差しがあるが観光客で大混雑だ、
登山届の提出とルート情報の確認を行ない、河童橋を左に見て明神に向かうと閑散・・、
明神まで来るとぽつりぽつりと雨が降り出す、白沢を渡り徳本峠の分岐から森の中へ、
雨はとうとう本降りになり雨具を着て進む、途中で出会った下山者より道崩壊の情報が、
谷奥で橋自体が流されているとのこと、う回路があるので問題はないとの情報を貰う、
先の集中豪雨では相当の被害が出ているようだ、現場は崩落と橋の流出ですごい状況、
大きくう回路を通行して回避する、瀬音がなくなり空が明るくなると徳本峠の小屋前だった。
👇徳本峠小屋前にて 言動から小屋番は軽薄な山を知らない初心者か?
👇小屋横のテント 奥の4人用テントは別名宴会テント
キャンプサイトは小屋横の樹下にする、各自テントを設営、OSとUNは4人用の宴会テント、
私とIDは個人テントを設営した、雨が止んだので野外で夕食の準備を始めるといきなり豪雨、
仕方なく各自にテントで夕食会を行い、食後に大テントで持ち込みの大宴会となった、
途中小屋番の大きな声で脅かされた、声高に向かいの山が光っているといい騒いでいる、
よく見ると明神岳の背後の山稜から夕日が差し込み、雲に反射して明るく輝いているだけ、
この小屋番冷静な判断ができないのか、UFOだの怪異だとほざいていた危ない奴・・・
10:00酒宴の終了各自のテントへ、夜半に大きな雨音が聞こえたが夢の中であった。
👇翌日 出発前に少しガスが晴れた・・・それ!記念撮影
👇趣のある徳本峠小屋
👇小屋前から 右から前穂・奥穂 手前雲の下付近明神岳
幾分明るくなつてきたが雨がテントをたたく、起きてテントの外に出ると雨はやんでいた、
付近の木がガスを集めて雫をばらまいていた、木の下にテントを張ったための雨音だ、
幾分ガスが切れ出したので展望台に行ってみたが、いまだガスの中で周囲の山々は✖
朝ごはんを各自楽しみ登山の準備、やはり今日も濡れた山道の為に雨具の下は必要。
出発前にガスが切れて前穂・奥穂などがかろうじて見えた。
(撮影カメラ ミノルタウエザーマチック)