2021年11月

表銀座縦走 槍ヶ岳を目指せ④

1984.9.8 御来光を見ようと早い目に起床、日の出時間と朝食事の時間が微妙に絡む、

暖かいコーヒーの準備をし山荘の前のテラスへ、真東に近い位置からの日の出を待つ、

槍の穂先と東鎌尾根のくびれあたりが赤く染まる、雲が多く日の出は一瞬で終わった.
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それでもこれから向かう南岳や笠ヶ岳が赤く染まる、日の出を見て朝食に向かうと、

もうほとんど終了状態でご飯やみそ汁を集める、ご飯を取るかご来光を取るか迷う・・

日の出時は天気は良好であったがみるみる雲が湧く、ガスも時々稜線を越えてくる状況、

一旦中岳を越え南岳(3032M)のピークを踏む、此処から一気に天狗原へ向けて急な下り

降下点でコーヒータイムやはりこの時間が問題だ、ところがこの時にうれしい動物登場、

昨日も見かけた「オコジョ」が周りをちょろちよろ、今回は写真に写すことができた。
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まだ時間が早いということで昼食は天狗原で、途中槍ヶ岳と槍沢に雲が巻き幻想的風景、

しかし天気は確実に悪くなっているようだ、下り降りた天狗原の池のほとりで昼食、

池に移る逆さ槍を楽しみながら残る残雪で遊ぶ、付近には野生の猿の姿も見られた。

時期的に人気がないのか誰も現れない、静かな天狗池を独り占めして昼食と大休止。
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後ろ髪惹かれながら天狗原を後に槍沢へ、あとは登りの登山者の多い槍沢を下るのみ、

横尾付近から屏風岩を眺めると、数人の岩登りの登山者が取り付いているのが見えた、

次回は奥穂だなと冗談交じりで話ながら歩く、徳沢付近でとうとう雨がぱらつきだした。

この時間でも登りの登山者が多くすれ違う、明日は天気が心配だがこちらは心配無用、

上高地で宿を探すつもりでいたが明神でリタイヤ、時間が早いが空き宿を探し始める、

この時期ですからどこもガラガラなんでしょうか、明神の「山のひだや」さんがヒット、

割と早い時間の16:00に入りました、下界では山の上より安い料金で泊れるんです、

温かいお風呂ときれいな浴衣に着かえて、食堂で美味しい料理をいただくともう天国、

山の上では味わえないぜいたくな気分になります、旅館といえども消灯は21:00で

後はランプの宿に変身しましたこれも良い、山の疲れが一瞬で霧散しました。

表銀座縦走 槍ヶ岳を目指せ③

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喜作新道と呼ばれる登山道を進む、ほどなくして北鎌尾根の急険な稜線が見え始める、

天井沢から取り付き北鎌尾根を行くルートは、槍ヶ岳への最も危険なルートと知られる、
いつかは挑戦してみたいルートではある。思っていたよりも快適な尾根歩きで西岳へ、

ここからは一気に水俣乗越へ下る、そしてまた同じだけ・・それ以上の登りが待つ、
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水俣乗越から見上げる槍ケ岳は圧倒的な威圧感、岩だらけの岩峰で優しさは見えない、

今下っただけの高度を今度は登り直す、鉄梯子が鎖場が続き岩だらけのテラスで昼食、

小さな動物がうろちょろしている、よく見るとイイヅナと呼ばれる「オコジョ」だった。
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天気は良くないが寒くもなく時折日も差す、ヒュツテ大槍まで嫌な岩尾根歩きが続く、

この付近からの槍沢の眺めは素晴らしい、足元からスーッと切れ込み高度感が増す、

右に天井沢左に槍沢をみて槍の基部へ、岩くずだらけのトラバース道を進み登る、

もう間近に槍岳山荘が見え山頂の登山者も見える、14:00槍岳山荘に到着した。

宿泊の手続きを行う今日はすいているので個室、カメラだけ持ち山頂の列に加わる、

いきなりペンキで示されたルートの岩登りの道となる、鉄梯子・鎖・上下分離の道、

岩をつかみ登る15分の岩登り、ひと汗をかき3畳ほどの山頂(3180M)に飛び出す、
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周りに自分より高い山がない絶頂の山頂、時折東鎌尾根からガスが飛んできて白い闇、

一瞬自分のいる場所の高度感が失われる、ガスが去ると北鎌尾根の異様な岩稜が見える、

登山者が一人見えるがルートなど見えない、山頂で時間を過ごす間にその人が到着、

同じ山荘に泊まっていたそうで4:00に出発、北鎌尾根は2回目で成功率は40%とか、

山頂をかすめるガスが多くなってきたので下山、夕日は見えず小屋の中で過ごした・・

今日のコースタイムはガイドブックと同じ、余計なのはコーヒータイムがやはり5回、

これをうまく処理すると軽く2時間ほど浮く、目下の修正点はコーヒータイムだ。


表銀座縦走 槍ヶ岳を目指せ②

箱庭のような燕岳山頂(2763M)、遠くに槍ヶ岳や昨年登頂した剣岳も見えている。
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燕山荘の広場に戻るともう14時だった、ここからが表銀座コースでほぼ水平道となる、
起伏が少なく楽なのではあるが景色が良く、立ち止まってはあれは〇〇山と確認する、
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高山植物も多くそちらにも目が行ってしまい、なかなか大天井岳が近づかないジレンマ、

目の前に見えると今度は大きな下りが待っていた、水平道に慣れた足に下りはつらい、

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最低鞍部にはこの道の創始者「小林喜作」のレリーフがある、此処からまた登り・・、

時間に苦しい状態になる山小屋着は18:00頃、夕暮れの始まった小屋に飛び込んだが、

到着時刻が遅く食事は出せないとのことで、予備食を使用して自炊に切り替えて対応。
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アルコールだけは豊富にあり、第一日目の反省と明日の予定を確認して21時就寝。

1984.9.7

夜間寒さで何度か目が覚めた、部屋内の予備も布団を漁り朝まで温かくして眠れた、

日の出を撮影しようと小屋の表に出るが、薄雲が空を覆い太陽は薄日程度で見えない、

寒いはずだ木々の葉は紅葉したまま氷つき、足元には薄氷や霜が降りて白くなっている。

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こんな時は山小屋は助かる中はストーブが入り、朝食が提供されて暖かく快適だった、

今日は長丁場なので早立ちを選択、準備を整えて一番に小屋を出発することが出来た。


ポータブルナビ交換(ゴリラの反乱)

2009年購入のポータブルナビが反乱、こちらの指示を全く無視して動作する、
我が家で3代目となるナビだが、数日前からタッチパネルが反応しなくなった、
一応表示が出て現在位置のみ表示は出る、しかしそれ以外の動作は沈黙する、
以前から私の使用方法が荒く、ナビの指示に従わないことが多くナビに責められた、
最悪の場合には自ら再起動に至る場面もあり、取り扱いで相当嫌がられていた・・
その為のナビのストライキと考えても見たが、経年でタッチパネルが反応しないのだ、
本体機能のリセットを行うも同じ現象、表示も1Km表示で固定されて動かない。
数年前から使用しているスマートフオンで、サイトのナビ機能を使えば事足りるが、
やはり進路や交差点案内などはナビが有利、古い地図で海の中を走ることも多数、
修理も考えたが相当の出費となる事で、12年間の使用ご苦労様と言う事で廃棄。
 D83
大きさなどと使い勝手が良いと言う事で、同じ機種の最新型を熱帯雨林に注文、
名前はそのままだが、12年の間にメーカーはサンヨーからパナソニックに代わる。
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わずか1日で現物が到着していた、新たに取り付け具などは新しい物に交換したが、
電源はそのまま使用可で旧来の物、取り扱い方法はほぼ同じで初期設定を行い、
付近を少し走ってみたが使い勝手は良く、地図が最新版なので海の上を走らない、
山を貫通するような走行も無し・・・・地図による障害は完全に解消されました。

取り外した旧ナビの電源を入れたところ、なんとすべての機能が復活していました、
狐につままれたようですまだ使えます、一時的なわがままだったんでしょうか・・・・

表銀座縦走 槍ヶ岳を目指せ①

1984.9.5~9

第1回の北アルプス縦走(1983・秋)は、コースタイムに課題を残し終了した。

1984は春の九重連山縦走に始まる、秋の北アルプスはどこに行こうかと検討した、

メンバーの希望はもちろん「槍ケ岳」に登りたい、北ア入門コースとして最適な山

燕岳から槍ヶ岳を目指す表銀座縦走を選択、今回はテントではなく小屋泊まり、

小屋泊まりの装備ならコースタイムで歩けるか、お互いに確認する意味合いも含む。

ヤマケイのガイドブックを参考にコースを私が組んだ、中房温泉~合戦尾根~燕岳

~大天荘(泊)~西岳~水俣乗越~槍ヶ岳~槍ケ岳山荘(泊)~南岳~天狗原~
槍沢~上高地(泊)夜行1泊・山小屋3泊・4泊5日(予備日1日)でコースを設定した。

1984.9.5~6

夏休みが終わり臨時列車もないので長野方面は、「ちくま」→「アルプス」松本で乗継、

テントと食糧が無いだけではあるが、ザックの重量は20Kgを軽く越えていしった。

「ちくま」乗車前に食料の追加があったが、それは車中で各自の胃袋に消えたしまった、

大糸線からはピラミダルな常念が良く見えた、天候は予想どうりでまずまずのようだ、

有明駅で中房温泉までのバスを待つ時間が長く、他の登山者を誘いタクシーで中房へ、

数日前までは夏の集中豪雨で一部普通だったようだ、バスより2時間早着で来た。
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中房温泉から合戦尾根を得て燕岳に至る急坂、北アルプス3大急登の一つと言われる、

他の2つはブナ立尾根と早月尾根があり、日本三大急登などというのもあるらしい、

中房温泉からの標高差は約1300mもある、確かに登り始めから胸突き八丁が続くが、

途中からは尾根筋の快適な展望が得られるなど、苦しい中にも癒しの空間が所々にある、

中房温泉でコーヒータイムをしたのに、さっそく富士見ベンチでコーヒータイムの出現、

こうなると必ず30分近いタイムロスが発生、我々の足が遅いのではなくこれが原因か、

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汗にまみれて合戦尾根にたどり着いたが、季節がずれていてスイカは置いていなかった。

木々の高さが低くなるとともに展望が開ける、這松と花崗岩のザレた道に変わり始めた、

最後の急坂を登ると燕山荘の庭に到着、遠くには緑に囲まれた花崗岩の燕岳が見えた。
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広場の一角で昼食を取り軽装で山頂へ、這松と岩塔の間をすり抜けながら山頂に向かう、

途中の登れそうな岩があったのでボルダリング、岩の頂上でスリルのある写真を撮る、
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まるで箱庭のような燕岳山頂(2763M)へ、遠くに槍ヶ岳や昨年登頂した剣岳も見える。


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