2022年03月

岩屋崎からの展望

紀勢本線下里~紀伊浦神間の岩屋崎、大きな一枚岩が湾の入り口に孤立してそびえる、
この岩の上部が撮影の適地で何度も通った、流紋岩質凝灰岩が風化した物とされる、
上部の木の生えていない部分からの展望は良好、鉄道写真のお立ち台としては有名。
東側の防護された岩稜から望む線路は、海岸線に沿って大小のカーブを繰り返す、
海岸線に忠実に沿って走る線路と国道も、緩やかで波静かな玉の浦を見て走る。
目的の写真は下の一枚なのだが、もう少し右側に海を大きく入れて撮るのもいいかな。
👇下里~紀伊浦神 66M 大阪側がパノラマグリーン車のB編成時がおすすめ。
  NDF_8428
このシャッターチャンスを決めるまでの間に、次のようなドラマが用意されている。
👇下里~紀伊浦神 66M  玉の浦海水浴場前(粉白)の横を駆け抜けて海岸線へ
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👇下里~紀伊浦神 66M  大きく海岸線に沿って進む
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👇下里~紀伊浦神 66M  撮影ポイント手前のカーブに入る
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👇下里~紀伊浦神 66M  撮影ポイント手前のカーブを抜ける
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👇下里~紀伊浦神 66M 撮影ポイント過ぎ(海中の人影は釣り人)
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👇下里~紀伊浦神 66M  待避所前を通過して国道を越えトンネルに入る
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曲線の関係で列車の速度が低いので、ズームレンズ使用ならば何カットも楽しめる、
最後のシーン付近から力行に入るので、モーター音が高くなりなかなか迫力がある、
全区間を動画で撮影するにも良い場所だが、馬の背のような岩場なので足元には注意。



  

鳥屋城山層のイノセラムス クリーニング

今年度の初採集ともいうべき巡検で採集した、鳥屋城ではおなじみのイノセラムス。
イノセラムス・バルチクス・トヤジョウアヌス Inoceramus balticus toyajoanus 
この付近で行われた工事では多産して、海岸で貝殻を拾うくらいの産出度だった、
ただし工事などが行われていない現在では、露頭自体が少なく見つけるのは困難、
この個体は池の縁の大きな団塊の表面にあり、団塊から取り出したもので合弁である、
後の2点についても団塊からの採集で、池の水位が下がり風化面から見つけたもの。
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有田層のウニ化石クリーニング

先日化石採集に赴いた産地において、残土から大型のネイシアの部品を見つけた、
「恐竜を探せ」の帰り道残りが無いか確認、うずたかく積まれた残土を探したが、
しかし残念ながら部品が見つからなかった、まだ露頭に残っている可能性もあるが、
この場所では今後の採集の事を考えて、露頭崩しはしないと決めている場所なので、
ネイシアの部品捜索を一応打ち切った、探せばあるんものでウニの化石を追加採集。
前回の分と合わせてクリーニングを行う、中に一つ毛色の違うウニが入っていた。
  YAMA6768
  YAMA6766
  時々見つかるが違いが判りますか・・・・
  YAMA6765

稲原付近の梅畑⑥

季節が移り稲原駅付近の梅畑も盛りを過ぎた、枝の先の方の花はまだ咲いている、
2週間ほど前から咲き始めた下の花は、もう花びらも落ちてしまっている状態、
それでもまだまだ楽しめるのが嬉しい、帰宅途中で寄り道し66Mと2053Mを撮る。
👇稲原~和佐 66M
 NDF_9708 20220304 稲原 66M
 NDF_9713 20220304 稲原 66M
👇稲原~和佐 2053M
   NDF_9724 20220304 稲原 2053M
 NDF_9727 20220304 稲原 2053M
 NDF_9731 20220304 稲原 2053M
まもなく3/12ダイヤ改正となる、現存の列車の車両の運用の変更等は無いようだが、
長らく親しまれていた特急列車の自由席が、一部の列車ではあるが廃止でなくなる。
お客様の要望で必ず座れる確約と、一部の区間ではネツト購入で割引きになるが、
それを利用できない利用者には「値上げ」となる、また印南駅も無人化されるそうだ。
コロナ下での利用客の減少に歯止めが利かない、利用しづらい環境が進んでいく・・

菜の花(セイヨウカラシ菜)

梅の花がピークを迎えて山が白く霞んでいる、本当の所は黄砂がひどいなのだが?
先に紹介した印南駅の黄色い菜の花の正体は、食用の伏見ちりめん菜だったのだが、
今回紹介する菜の花の正体は西洋からし菜の花、からし菜の原種である野生種が、
明治以降に帰化して野山に蔓延しているらしく、菜の花より勢力を拡大化している。
紀ノ川の岩出~船戸間の河川敷が有名だが、有田川の河川敷にも多く見る事が出来る、
しかし列車と絡めるとなると良い場所が無い、有田川の藤並側の導入堤付近の自生地、
河川敷の木が繁茂して全景は見渡せないが、なんとか同一アングルに収める事が出来た。
👇藤並~紀伊宮原 有田川橋梁  51M
  DSCN3474 20220306 藤並~宮原 51M
👇藤並~紀伊宮原 有田川橋梁  62M
  DSCN3475 20220306 藤並~宮原 62M
👇藤並~紀伊宮原 有田川橋梁  2053M
  DSCN3478 20220306 藤並~宮原 2053M
👇藤並~紀伊宮原 有田川橋梁  348M
  DSCN3476 20220306 藤並~宮原 348M
👇藤並~紀伊宮原 有田川橋梁  66M
  DSCN3482 20220306 藤並~宮原 62M
👇藤並~紀伊宮原 有田川橋梁  2057M
  DSCN3483 20220306 藤並~宮原 2057M
👇藤並~紀伊宮原 有田川橋梁  67M
  DSCN3484 20220306 藤並~宮原 67M
何せ咲いている場所が狭く奥行きが無いので、全体像を入れて広がりが出せない。





 

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