2022年05月

1986.6.2~6  深山霧島咲く九重 ①

友人が先日から九州の山巡りに行った、目的地は九重連山で深山霧島を楽しむと言う、
今ちょうど開花期で全山ピンク色に染まっているだろいうか、過去を思い出して・・

深山霧島咲く九重連山   1986.6.2~6

恒例の春の九州遠征・九重連山、当初は単独行で2回楽しんだ後からメンバーが増えた、

今回は先輩HRを含むID・OK・IKの5名の参加、IDが経験2年目の初参加だ。

毎回入山は鉄道(夜行)利用で入るのだが、今回は船を検討したが都合がつかず列車利用、

コースは毎度おなじみの大阪―(夜行)―別府=長者原~三俣山~すがもり越え~坊がつ

る(泊)~大船山~黒岳~平治岳~坊がつる(泊)~すがもり越え~中岳~久住山~長者

原(泊)=豊後中村―博多―大阪、今回新たに黒岳と三俣山を追加した。個人的には

大判カメラによる深山霧島の写真が撮りたくて、カメラ(6X7)を持ち込んだ。

1986.6.23

今回は大阪から寝台特急「彗星」のB寝台利用で別府に入る、年々利用列車が豪華になっ

てきている。別府から「やまなみハイウエイのバス利用で長者原へ、梅雨のさなかでは

あるが利用客が多くバスは2便出た。長者原までは2時間のバスの旅で別府の温泉群、
途中の鶴見岳や由布岳を車窓から楽しむ、由布岳の深山霧島は山頂付近がピンクに色だ。

長者原で準備中に救助犬という首輪をつけた、雑種?大型犬の平治号と記念撮影する。
👇すがもり越えと硫黄岳をバックに 長者原
  IMG_20210321_0002
今回はすがもり越えからの入山、途中の硫黄山は最近まで硫黄の採掘が行われていた、
付近の通過時はまるで地獄の様相の崩壊地、硫化ガスの方向が反対だったので助かった。
ゴロゴロの火山噴出物の隙間をすがもり越えに向かう、噴気の音が間地かで聞こえる。
すがもり越え手前の峠に荷物を置き三俣山へのルートをたどる、富士山のような容姿

三俣山の登山路はひたすら上るだけ、40分で山頂直下のカルデラ部に到着、付近は深山霧

島や草ボケが繁茂してなかなかの様相、ここからの九重連山の眺めが最高だった。
👇三俣山の急斜面を登るIKとID
   19860600_0003
👇三俣山山頂付近から今夜の宿、坊がつるを望む(右中の屋根は法華院温泉)
   19860600_0005
👇三俣山山頂から平治岳を望む
   19860600_0004
坊がつるから衝立のような大船山が立ちあがり、付近の山がすべて外輪山を形成している、

三俣山も3つの山頂を持つ休火山の一つなのだ、3つの山頂(1744M)をお鉢めぐりし下山、
月の砂漠のような北千里浜から下ると、山の宿の法華院温泉で今夜は入浴に来る予定、
15分も歩くと坊がつるキャンプ場に到着、何度も訪れてはいるが坊がつるは素敵な場所だ、
周りを山に囲まれた低地で湿原も点在する、よく見れば高山植物も多く見ることができる、
付近の山の山頂はピンクに染まり深山霧島は最盛期のようだ。3つのテントの設営した。
👇坊がつるキャンプ場はシーズンにもかかわらず閑散(後ろは平治岳)
   IMG_20210321_0021
IKは新品のダンロップ私はモンベルの3、HR氏は昔懐かしいポンチョにもなるツエルト、
早い目の夕食は松茸ご飯と高野豆腐の煮込みすます、山小屋の夕食時間を狙い法華院温泉へ、
山の中で温泉に入れるのは幸せなことだ、硫黄泉で日に何回も湯の色が変わるという、
温泉を堪能し暗くなった道をキャンプ場に戻る、途中で叢が振れ何者かが先の道に姿を現す、
IKは「熊」私は「牛」と叫んだが朝見かけた「平治号」だった、見回りご苦労様・・・

寄り道⑫ 紀伊内原

帰宅時に途中下車で列車を1本遅らせて写真撮影、2053Mと66Mを狙っての撮影、
今回は1本早い特急列車に乗る事が出来たので、御坊~湯浅間で狙う事が可能だ。
行の通勤時に御坊付近で田植えが始まっていた、水の張り終えた田んぼ又は田植え、
うまく田植えの時期と会えばこれを入れて撮影したい、お目当ての田んぼに来てみた、
残念ながら前日に田植えが終わったようで、か細い稲の苗が植えられて状態でした。
今年は四季折々の花や行事を写し込む予定、此処で定点撮影も面白いかなと思いました。
👇御坊~紀伊内原 337M
  NDF_1842 20220528 御坊~紀伊内原 337M
👇御坊~紀伊内原  2053M
     NDF_1852 20220528 御坊~紀伊内原 2053M
  NDF_1854 20220528 御坊~紀伊内原 2053M
66Mの続行に乗らなければならないので紀伊内原に戻る、古色のままの駅舎と楠の木、
ホームでの撮影でも列車間隔は3分しかない、慌てて跨線橋を渡り356Mに飛び乗った。
👇紀伊内原駅  66M
  NDF_1862 20220528 御坊~紀伊内原 66M
  NDF_1868 20220528 御坊~紀伊内原 66M

寄り⑪ 検測運転はMで?

5/21・22の2日間でDEC741系の試運転が、紀勢線の白浜~和歌山間で行われた、
この時の列車番号は試9321Dと試9322D、もちろん検測が目的ではなく完熟訓練。
27~28にかけて検測が新宮~和歌山間で行われた、列車番号は試9323M・試9324Mで、
この検測時はしつかりと計測用のパンタグラフが上がり、屋根上のライトも点灯していた。
ここ数日にわたり阪和線や和歌山線で走ると思われる、別に関係は無いけれど基本的にDC、
ディーゼルエンジンで発電を行った後、モーターで走行すると言うディーゼル電気式車両、
駅で音を聞いていたが起動時のエンジン音は、しっかりしたDCのエンジン音だった。
検測用のパンタグラフを上げたら、列車番号的にDからMとなるのだろうか?、
下り列車の28日は休日だったので、この車両目当てのファンも沿線でちらほら見られた。
👇5月21日 試9322Dで運転された(架線検測のパンタグラフはたたまれている)紀伊田辺
  NDF_1585 20220522 紀伊田辺 試9322D
👇5月27日 試9323M 紀伊田辺
  DSCN3738_Moment
  NDF_1840
👇5月28日 試9324M 加茂郷~冷水浦
  DSCN3744_Moment
  NDF_1893


岩代海岸で悩む

見老津海岸にて新たな撮影ポイントを見出し、浮かれた気分で移動してきた岩代海岸、
以前より目星をつけていたサーフポイント降り口、いざ分け入ってみるとひどい状態で、
藪に侵入するも撮影ポイントどころか、一歩も動けない状況で早期に退却する羽目に、
岩代筆捨松遺構の付近も藪に拒否されてしまう、2070Mの通過時間が近づき一時中断。
👇岩代~切目 2070M 283系 (後追い)
  NDF_1705 20220523 岩代~切目 2070M
👇岩代~切目 2355M 227系
  NDF_1701
2本を撮影してまた藪に頭を突っ込んで場所探し、岩代寄りでよい場所を見つけるも、
そこから見える風景は下り線でさえ足回りが隠れる、この付近では撮影できないのか、
次の列車の時間が近づくので撤退、梅工場の敷地内での撮影を考えて許可を貰いに行く、
専務さん立会いの下特別に1時間だけの許可を貰い、工場敷地内で撮影する事が出来た。
👇岩代~切目 2079M 287系 (後追い)
  NDF_1712 20220523 岩代~切目 2059M
👇岩代~切目 72M 287系
  NDF_1722 20220523 岩代~切目 72M
撮影を許可してくれた会社の方にお礼を述べ、再度撮影地探索に至るも成果なし、
国道付近の高さの場所でも下り線に草が掛かる、上り線側は屋根しか見えない状況、
この区間での撮影をあきらめて撤退、最初の場所で2074Mを狙うがひどい逆光気味。
👇岩代~切目 2074M 289系 (逆光補正)
  NDF_1567 20220522 岩代~切目 62M
この区間での昔の撮影地の復活はあきらめました・・・


  

紀伊由良遠望

見老津付近で撮影中から薄曇りになり、海の青さが消えると共に霞がかかってきた、
強い北風もあることから黄砂かもしれない、見老津のここは午後から逆光になる、
漁港での撮影を考えたが天気は下り坂らしいので、岩代のお立ち台復活を目論む。
以前の撮影場所に立ち入るも植生が旺盛で、うまく海側に窓を開ける事が出来ない、
また手前の「あせ」の木も勢いが旺盛で、上り線側は全く写真にならない状況だ。
2時間ほど右往左往して頑張ったがあきらめる、霞(黄砂?)も強く逆光も弱まる、
午後からは逆光で写真にならない紀伊由良に転身、私有地のみかん畑のお立ち台へ、
ミカン畑の持ち主を探すも不在だった、以前に許可をいただいているので畑へ侵入、
少し逆光気味だが軽く露出補正を行い彩度を保持する、2時間みかん畑で撮影した。
👇紀伊由良~広川ビーチ 76M  287系
  NDF_1757 20220523 紀伊由良~広川B 76M
  NDF_1764 20220523 紀伊由良~広川B 76M
👇紀伊由良~広川ビーチ 374M 227系 
  NDF_1750 20220523 紀伊由良~広川B 374M
👇紀伊由良~広川ビーチ 67M 283系 (後追い)
  NDF_1776 20220523 紀伊由良~広川B 67M
👇紀伊由良~広川ビーチ 2078M 287系
  NDF_1797 20220523 紀伊由良~広川B 2078M
この撮影地は光の関係を考えると午前中がベストですね。


  
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