アクリル製の車内形式板3枚、いずれも80系(82系)と呼ばれるDC特急車両の物。

いずれも廃車体から取り外されたものだが、部品収集というものが認知されない時代、
車両部品というのは疎かにされていた時代があり、工場で廃車となった車両の部品は、
再利用できる部品以外はほとんど破棄されていた、鉄道部品を販売するという行為は、
SL全廃時にやっと陽の目を見る、今まで廃車といなった車両は屑鉄として溶鉱炉へ・・・
それ以前は蒸気機関車のナンバープレートでさえ、1枚を残し砲金(真鍮)という素材に、
つまり溶かされていた時代だった、ごく一部の工場などのイベントで販売もされたようだ。

  YAMA5705

  YAMA5707

キハ82-8は高砂工場の方よりいただいたもの、キシ80-32は大阪の交趣会で購入した、
キロ80-22札幌のカラマツトレインで購入、購入品は当時の価格で中1枚くらいだった。
製作したメーカーなどの違いで字体の違いがある、アクリル製で裏掘り文字、
あとキハ80が欲しいところだが、今では当時と違い出物もないが高価で手が出ない・・・